2012年韓国ネット注目記事(2):日韓の賃金比較

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【韓フルタイム】は年末特集として、韓国の大手ポータルサイト「NAVER」が発表した2012年(1月1日から12月20日まで)のニュースランキングの中から、特に日本と関わりがあるものをピックアップし紹介していく。

■最多クリック記事「生活/文化」部門 20位:「韓国VS日本、10時間働くといくら稼げる?」(ファイナンシャルニュース、4月23日付)

10時間働くと、国によっていくら稼げるのかを比較した記事。あるコミュニティーサイトで話題になったもので、韓国をはじめ、日本や中国、台湾、米国で、いくら稼げるのか金額が紹介された。

記事によると、韓国では10時間働いて稼げる額は平均5万ウォン(約4000円)程度。中国は100元(約1400円)、台湾は1000ウォン(約3000円)、米国は100ドル(約8600円)という。一番高かったのは日本で、10時間で約1万円(15万ウォン)ほど稼げるとした。

日本と韓国では金額に2倍以上も差が付いたことから、インターネット上には、「韓国は5万ウォンだけか」「日本とこんなに差が」「日本は節約しながらそれなりに暮らせる。韓国では節約しないと生きていけない」「でも物価はほぼ同じ」などのコメントが集まった。

参照:2012ニュース決算

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