ダニにかまれた住民が次々に死亡、当局は情報公開拒絶=河南
中国・河南省南東部の信陽市に属する商城県で6月ごろから、原因不明の病気で死亡する人が相次いでいる。いずれもダニにかまれた後に発病しており、感染症と見られている。当局は発症者・死者数などの情報公開を拒否した。チャイナネットが報じた。
症状は高熱、全身の痛み、吐血、下痢など。血小板や白血球の減少も著しい。死亡者の場合、発症から10日程度で亡くなるケースが多い。直接の死因は多臓器不全という。医療関係者が自分で普通の風邪と判断して、手遅れになったケースもあった。
同県の伏山郷南冲村の楊富主任は、全県でダニにかまれた人は数百人おり、死亡例も多いと述べた。
県疾病抑制センターの余芳主任は「発表の権限がない」として、死者数などの公開を拒絶した。市政府の衛生部門も情報公開を拒んだ。住民の間では恐慌が発生しており、当局が情報を公開しないことへの批判が出はじめた。
南冲村の楊主任によると、病気の原因と見られるダニは動物に寄生するタイプだが、人から人にうつるようになった。ダニそのものが変化したのかどうかは不明という。
病原体は特定されていないが、ダニがもつウイルスとの見方が出ている。(編集担当:如月隼人)
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