ライブレポート：MEG「サルの様子を見てくれるロボットが欲しい」

　自身がトータルプロデュースを手掛けるブランド「CAROLINA GLASER」のデザイナー、モデルとして数々の雑誌の表紙を飾り、先月3日にはメジャー移籍第1弾シングル「OK」を発表した“同世代のカリスマ”MEG。今月5日には待望のファーストアルバム「BEAM」を発表する彼女が3日、東京・アップルストア銀座にて発売記念フリーライブを開催した。

　この日は「MEG ＋ miuro PREMIUM SHOWCASE」と題して、MEGと踊る知的ロボット“miuro”（ミューロ）がエレクトロなコラボレーションを展開。ライブに先立ち“miuro”アップルストア限定モデルが初披露され、MEGは自分の楽曲に合わせて踊る“miuro”の様子を観客とともに楽しんだ。続くライブでは、猫の着ぐるみダンサー“リウさん”も加わり、MEGはキュートなダンスとともに「甘い贅沢」と「OK」の2曲を披露した。

　その後のトークコーナーでは、「どんなロボットが欲しいか？」との質問に対して「最近サルを飼い始めたんですけど、サルの様子を常に見ていてくれるロボットが欲しいです」とコメント。アルバム「BEAM」ついては、「おうちで聴いても、ライブで聴いても楽しめると思います。深夜のクラブ帯でのライブが多いんですけど、そういうのに初めて来てもらう切っ掛けになるといいかなと思います。」と紹介すると、最後は「冬は風邪を引きやすいので、ミカンなどを食べつつ、体調には気を付けて下さい」と通路まで埋め尽くした200名の観客に感謝の言葉を述べ、ステージを後にした。

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