スポニチ

写真拡大

 ◇W杯北中米大会1次リーグE組 キュラソー 0―0 エクアドル(2026年6月20日 米カンザスシティー)

 FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグE組の第2戦が20日(日本時間21日)に行われ、初出場のキュラソー(FIFAランキング83位)はエクアドル(同28位)と0―0で引き分け、歴史的な初の勝ち点1を獲得した。

 5―4―1の守備ブロックを形成してエクアドルに対抗。75パーセントのポゼッションを許し、枠内15本を含む28本のシュートを打たれたが、GKローム(マイアミ)を中心にはね返し、5枚のイエローカードをもらいながら耐えた。攻撃もカウンターなどでチャンスをつくり、10本のシュートを放ってエクアドルのゴールを脅かした。

 カリブ海に浮かぶ島国キュラソーは人口約15万8000人でW杯出場国史上最少。オランダの自治領とあり、この日はオランダのウィレム・アレクサンダー国王やマキシマ王妃らも観戦した。国王一家は同日にヒューストンで行われたオランダ―スウェーデンで5―1の勝利を見届けたあと、約1000キロ離れたカンザスシティーに飛行機で駆けつけていた。

 キュラソーはW杯デビュー戦となった14日(同15日)のドイツ戦で、オランダ出身のディック・アドフォカート監督が78歳260日でW杯最年長記録を更新。MFコメネンシア(チューリヒ)が一時同点に追いつく歴史的初得点をマークして世界を驚かせたが、最終的には7失点を喫して大敗していた。25日(同26日)の1次リーグ最終戦ではコートジボワールと対戦する。