チュニジア戦は森保監督の采配に注目したい。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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「中の入り方も良かったし、自分のボールも良かったです」

 そう語って記者団の笑いを誘ったのが、日本代表の伊東純也だ。北中米ワールドカップのオランダ戦では、88分に劇的な同点弾をCKから演出。日本を敗戦の危機から救う大仕事をやってのけた。

 セットプレーについて、伊東は次のように手応えを口にしている。

「チームでも蹴っているので感覚は良いですし、慣れているのでフィーリングも良いです。キックの質も良くて、蹴りたい場所に蹴れています」

 6月20日のチュニジア戦でも、セットプレーは勝負を左右する重要な要素になりそうだ。その意味で伊東はキーマンのひとりと言える。いや、オランダ戦で左膝を痛めた久保建英の欠場が濃厚な状況を踏まえれば、最大のキーマンかもしれない。
 
 というのも、日本の攻撃にスピードと変化をもたらせる存在が伊東なのだ。先発で起用するのか、それとも途中投入の切り札として温存するのか。その選択によってチームの戦い方も大きく変わってくる。

 勝利が求められるチュニジア戦。森保一監督が伊東をどう起用するのか。その決断が試合の行方を左右する可能性は十分にある。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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