松本幸四郎 本能寺跡、妙心寺など光秀ゆかりの地を巡り決意新た 7月歌舞伎座「馬盥の光秀」
歌舞伎俳優の松本幸四郎がこのほど、京都市内の本能寺跡、妙心寺の明智風呂など明智光秀ゆかりの地を訪問した。
幸四郎は歌舞伎座「七月大歌舞伎」(7月2〜26日)昼の部「時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)」で史実の明智光秀がモデルの武智光秀を演じる。四世鶴屋南北が、5代目幸四郎とのタッグで生み出した時代物の傑作。光秀が織田信長を討ち取った「本能寺の変」を題材として、光秀が謀反を決意する壮絶な過程を大胆に描く。
通称「馬盥(ばだらい)の光秀」の光秀役は、曾祖父の初代中村吉右衛門が当たり役とし、祖父の初代白鸚(8代目幸四郎)、父の白鸚、叔父の2代目吉右衛門が演じてきた大役。幸四郎は「いつかはと憧れていたお役、今は喜びと興奮の状態です」と気合十分。光秀のゆかりの地を巡り「光秀と同じ空気を吸っている、光秀がそこにいた息吹を感じて、力をいただくことができました」と声を弾ませた。
