大谷翔平は2戦連発13号含む2安打も「左膝の炎症」で途中交代…ドジャース勝利も不安残す
◇ナ・リーグ ドジャース8−6パイレーツ(2026年6月11日 ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手(32)が11日(日本時間12日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場も7回の第5打席で「左膝の炎症」のため、代打を送られ、途中交代した。チームは逃げ切り勝ちでカード勝ち越しを決めた。
初回の第1打席は四球を選んで出塁。3回1死の第2打席はフルカウントから低めのスイーパーをバットの先で捉えると、力で右中間スタンドまで運び2試合連発となる13号ソロで先制点を奪った。4回2死の第3打席も右前打を放ち、3試合ぶりにマルチ安打をマーク。5回の第4打席も四球を選び、第4打席まで全出塁した。
7回、1点を加えなおも1死一、二塁の好機で第5打席を迎えたが、大谷の姿はバッターボックスになく、代打・エスピナルが送られ途中交代した。球団は交代理由について「左膝の炎症」と発表した。5回にロバーツ監督と話し合い、ベンチ裏に引き上げていた。
大谷は2019年9月に左膝膝蓋(しつがいこつ)骨の手術を受けている。先天的に分裂している膝蓋骨に同年2月頃から痛みがあり、手術に踏み切り「今回やらなかったとしても、来年もある程度できるんじゃないかなっていう感じだっと思うので。ただ、そこに満足することなくもっと高いレベルでやりたいなっていう気持ちはあるので。そのための手術かなと思います」と当時は説明。「二分性(分裂)膝蓋骨だっていうのは、ある程度、レントゲンとかで見ると分かるので、痛むかどうかは人それぞれだったりとか進行具合とかだと思うので。それ次第かなと思います」と語っていた。
チームは一時、1点差まで迫られたが7、8回に追加点を奪ってリードを広げ、追い上げるパイレーツを振り切って逃げ切り勝ち。カード勝ち越しを決めた。
試合後、ベンチにいた山本由伸、佐々木朗希はグラウンドに出てきてナインと勝利のタッチ。ただ、大谷の姿はなかった。
