「豊臣兄弟」荒木村重&織田信長“刀饅頭”エピも新解釈「小物感w」直後に立川談春が初登場!ネット沸く
俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は今月7日、第22話が放送され、2014年の大河「軍師官兵衛」や23年公開の映画「首」にも登場した、戦国武将・荒木村重の有名なエピソードが描かれた。
<※以下、ネタバレ有>
NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。
第22話は「播磨大誤算」。一度は播磨を手中に収めたかに見えた羽柴秀吉(池松壮亮)だったが、竹中半兵衛(菅田将暉)の悪い予感が的中。服属したはずの国衆たちが反旗を翻し、呼応して毛利・宇喜多も兵を挙げる。しかも折悪く半兵衛の体調が悪化し、秀吉は味方を見捨てて撤退。ある夜、自責の念に苦しむ秀吉は足を踏み外して頭を打ち、記憶を失くしてしまう。羽柴小一郎(仲野太賀)は兄の記憶を取り戻そうと手を尽くし…という展開。
荒木村重(トータス松本)は織田信長(小栗旬)に呼び出され、饅頭20個を手土産に、完成目前の近江・安土城を訪れた。
村重「実に荘厳にしてきらびやか。天守が完成した暁には、まさに上様そのもののような城になること間違いなしにござります」
信長「出来上がった姿を、おまえにも見せたかったのう。残念じゃ」「お主の家臣が、毛利と内応しておるという話を耳にした。家臣が勝手にやったことか、それとも、お主が指図したのか。震えておるぞ。寒いのか。いや、汗をかいておるのう。暑いのか。どっちじゃ」
村重「この村重、決して上様を裏切るようなことはしておりませぬ!」
信長「そうか。では、その饅頭を食え。毒など盛ってはおらぬこと、その身で示せ」
村重「頂きまする(次々と口に入れる)」
信長「(刀に饅頭を突き刺し、村重の口元へ)(村重は手を使わずに頬張る)すまぬ。わしの思い違いであったようじゃ。家臣への戒め、怠るでないぞ」
村重は有岡城に戻り、だし(山谷花純)に「もうとんだ濡れ衣じゃったわ!もう一生饅頭など見とうもないわ!」。しかし、高山右近(市川知宏)と中川清秀(すがおゆうじ)が毛利の外交僧・安国寺恵瓊(立川談春)を連れてきた。
江戸時代中期に書かれた読本(よみほん)「絵本太閤記」などに残る逸話。荒木村重が織田信長に初めて謁見した際、信長は刀に饅頭を突き刺し、村重の前へ。村重が平然と食べると、信長はその豪胆さを絶賛。摂津国を委ねたという。
今回は、胆力とは正反対の村重を描く要素としてアレンジ。「墨俣一夜城」(第8話・3月1日)などに続く“新解釈”となった。
SNS上には「もともとは荒木村重の豪胆さを描いた話なのですが、トータス松本さん演じる村重は小物感満載w」「トータス松本さん、水分もなしによく頑張りました」「リアル『饅頭こわい』(落語の演目)」「直後に立川談春」「戦国『饅頭こわい』から、すかさず登場の落語家!これは計算されているに違いない」などの声が続出。反響を呼んだ。
次回は14日、第23話「さらば半兵衛」が放送される。
