「男娼買春の過去」が発覚した47歳女性の「児童買春撲滅の署名活動」に批判殺到…「成人買春は問題ない。咎める人は風俗に行ってないのか」本人の主張を聞いた
東南アジアにおける児童買春問題が再燃している。
在インドネシア日本国大使館は5月13日、同国における児童買春を示唆する日本語の投稿をSNSで確認したとして、渡航者や滞在者に法令順守を呼び掛ける注意喚起を出した。これに先立ち、昨年6月には在ラオス日本国大使館が同様の注意喚起を出していた。その発端となったのが現地在住の岩竹綾子さん(47)による児童買春撲滅を訴える署名活動だったが、彼女が過去に隣国タイで男娼を買っていたことを書き綴ったブログの存在が発覚し、大炎上。
本人に署名活動を始めたきっかけやラオスにおける児童買春の実態、炎上時の心境などについて聞いた。
【前編を読む】ラオスの児童買春撲滅を訴える47歳日本人女性に《男娼買春の過去》発覚で大炎上…本人に訊いた「18歳青年をホテルに強制連行」の真相
「17歳がアウトというのも知らなかった」
----炎上したブログには未成年である17歳の男の子も登場します。岩竹さんは「なんともかわいい子を(バンコクのゴーゴーボーイで)発見。呼んでみると、17歳。(中略)あまりのかわいさに狂ってしまいました」と書いていますが、どういう状況だったのでしょうか?
私はその17歳は買ってないんです。ただお店でドリンクをおごってあげたりとか、あとは道端でばったり会った時にパンツを買ってあげたんですよね。ただ、私の友達がその17歳を買ったんです。4回やったとかブログに書いてありますよね。でも当時、私は児童買春とか考えてなかったし、17歳がアウトというのも知らなかったんです。その友達が買った行為を咎める気持ちはなかった。そういうふうにもブログに書いちゃったし、うん、やっぱり認識があまかった。
----その点については反省をしていると?
ものを知らなかったっていうのは、私のいけなかったところですね。Xでは「17歳をパンツ1枚で接客させた」と書かれてしまいました。パンツ1枚っていうのも、ゴーゴーボーイのスタイルなんだからしょうがないじゃないですか。その男の子と普通に乾杯とかしただけですよ。それを「接客させた」みたいに書かれると、それもバカだなって。私が確実にブログに書いているのは、17歳には発情しなかったってことで、大事なのはそこかなと。
----17歳か18歳かという線引きではなく、岩竹さんが批判をされたのは、児童買春の撲滅を目指して署名活動をされた張本人が、過去にバンコクで成人男性を買春していたことをブログで面白おかしく書いていたことかと。つまり自分のことを棚に上げて、他人を批判しているからダブルスタンダードとか自己矛盾とか言われてしまったのだと思います。その点はいかがでしょうか?
その理屈が本当に分からなくて。私は児童買春を止めようと言っているんです。買春自体を止めようなんて言っていません。そこが勘違いされている。そもそも私は成人同士の買春であれば、悪いとは思っていませんし、性加害だとも考えていません。買春自体を咎める人たちは、風俗にも行ってないんですか?って問いたいです。それに児童買春を撲滅したいっていうのはそんなに崇高な活動でもなく、普通にみんなが思いますよね? 署名はそのきっかけであり、ツールです。署名なんて誰でも手軽にできるじゃないですか。ネットを全然使えない私でもできる。児童買春をしていなければ誰でも言う資格はあると思います。
「成人同士の買春はOK」
----日本では売春防止法をめぐって買春も処罰の対象にするよう法改正の議論が進んでいます。岩竹さんが買春は悪いことではないと思われる根拠をお聞かせください。
成人同士はOKだと思っています。貧困という事情から体を売るしかなかったという人もいるかもしれないけど、それでも自分が決めたこと。違いますか? 大人の場合はそれまでどんな生き方をしてきたかなので、自己責任で決めた職業。それに私は体を売ることが職業としても下だとは思っていないから。だから私はゴーゴーボーイと結婚だってできるわけじゃないですか? 今の夫を見下してもないし、普通だと思っている。だから買春が悪いというのが分からない。私は過去に買春をしたことが汚点だとも思っていないし、自分は清廉潔白です。だって相手に嫌なことしたわけじゃないし、恨まれてもいません。
----岩竹さんはSNSで大炎上してから謝罪文を投稿されていますよね。そこでは、「強姦」という言葉を使ったことが不適切で軽率だったと。18歳の大学生との間で同意に基づく一時的な関係、いわゆる「ワンナイト」でした、と釈明されている。なぜ謝罪文を出されたのですか?
周りの人に出しなって言われたからです。炎上した後に。でも私はもう署名を出しちゃったし、私の手から離れたっていうか。別に私は活動家とかではないから、あとはもう上の人がやってくれる。問題提起は終わったじゃないですか。だから別に私が今さら誰に対してかわかんないけど、謝罪文なんて出す必要もないとは思っていました。
----児童買春を撲滅したいという思いについてもう少しお聞かせください。
子供はやっぱりダメでしょ。なぜなら体が発育途中だし、自主的じゃない場合が多い。そこで買春者たちがすることって本当に酷い。NN(生中出し)とか盗撮とか。立場の弱い子供は防げない。性病とか妊娠の問題もあるし。すごく年齢が下の女の子だったら、親から置き屋に行かされていることもある。強制労働っていうか。だから判断能力がある歳になるまでは禁止にしないといけないと。17歳とか微妙なラインは、法律で決められていますから。
----そういう思いを聞けば聞くほど、成人になったばかりの微妙な年頃の男の子を買春していた岩竹さんが署名活動をされるのはやはり、説得力に欠けると言いますか、「どの口が言う!」という批判をされても仕方がないような気もいたします。あらためてそういった批判に対してどのようにお考えですか?
批判するのは自由かなと。かといって何も児童買春の現実は変わらないですよね? その批判から何を求めているのかなと。私が自首したらいいとかそう言う話でもない。黙れば良いってことかな。もう署名は終わっているので、そういう批判の声に対して私がするべきことがないんです。
----現在、児童買春について取り組まれていることを教えてください。
署名活動のきっかけになった日本人男性をラオスで裁いてもらうよう、資料を持って警察に行きます。彼らのような男たちに黙っている人たちのこともなんだかなって思います。みんな清廉潔白じゃないから遠慮するんですかね? インドネシア在住の協力者も今回、探しましたが、誰も見つかりませんでした。SNSで騒ぐ人もいないし、不思議です。私はやっぱり許せないし、毎日のように目を光らせています。
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