きょうの為替市場はドル売りがやや優勢となる中、ユーロドルは1.16ドル台での値動きを継続している。200日線の下での推移は続いており、上値は重いものの下押す気配もない。一方、ユーロ円も円安の動きから堅調に推移し、186円台を回復している。

 この日は5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表され、予想通りではあったものの、前回から伸びは拡大していた。エネルギー価格上昇により、ユーロ圏のインフレはECBの目標をさらに上回り、来週のECBの利上げの見方を正当化している。

 短期金融市場では、その後も年末までにさらに1-2回の追加利上げを見込んでいる。

EUR/USD 1.1641 EUR/JPY 186.13 EUR/GBP 0.8638

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美