愛知県 12年ぶり南海トラフ地震の被害予測見直し 過去最大の地震発生で死者数は最大約5300人 専門家「民間の施設や住宅の耐震化はほとんど進んでいない」
愛知県の南海トラフ地震の被害予測が12年ぶりに見直され、死者数は前回と比べて1100人減ったものの最大で約5300人となりました。
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2日、愛知県の防災会議で公表された調査結果では、これまでに起きた5つの大規模地震のデータを考慮した過去最大の地震が発生した場合、西尾市など6つの市町で最大震度7、最大津波高は、田原市で9.6メートルとなりました。
浸水する土地の面積は、前回2014年の想定と比べて半分以下に減少。堤防や水門の整備が進んだ結果だということです。
死者数は前回の調査より1100人減少も最大約5300人
一方、建物の倒壊や津波などで亡くなる人は最大約5300人。前回の調査より1100人減少しましたが、県が目標としていた死者数8割減の約1200人には届きませんでした。
(愛知県南海トラフ地震 被害予測調査検討委員会 福和伸夫委員)
「公的な施設の耐震化は終わっている。残念ですが民間の施設や住宅の耐震化はほとんど進んでいなかった。これが一番の課題」
建物の耐震化や家具の固定、早い避難などによって死者数は、約1000人に減らすことができると試算されています。
