勝利の瞬間、ベンチを飛び出す村上(撮影・西岡正)

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 「ロッテ3−4阪神」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 堂々とした投球で勝ち星をたぐり寄せた。阪神・村上頌樹投手は7回1/3を7安打3失点(自責2)で今季4勝目。23年5月30日の西武戦以来、1096日ぶりの交流戦白星を挙げたが、「与えてはいけないところでホームランを打たれてしまった。次に向けて反省」と悔しさをにじませた。

 1点リードで迎えた二回2死。直球を捉えられ、安田にバックスクリーンへ運ばれた。八回1死でも西川にカットボールを捉えられ、右翼スタンドへ本塁打を許した。その後、遊ゴロ失策と安打でピンチを作り降板したが、代わった岩崎が抑え、4勝目は守った。右腕は「ザキさん(岩崎)に助けられた。感謝したい」と汗をぬぐった。

 海に近い敵地。この日は上空で7〜9メートルの風が吹き、投打に影響を及ぼした。「風は(変化球の)変化量で感じた。すぐに対応できるように」と反省しきり。それでも価値ある117球の熱投だった。