「数百万円の報酬をもらう予定だった」実行役の高校生が供述 栃木強盗殺人“事件主導”40代男は成田から出国か
栃木県で起きた強盗殺人事件。主導したとみられる男は、成田空港から海外へ逃亡したとみられています。
■「やらなければ家族や友達を殺す」脅されたと供述

発生から、28日で2週間。警察が匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウと見て捜査している強盗殺人事件。逮捕者は、6人にのぼっています。
実行役とみられるのが、全員16歳の高校生4人。高校生の一部が新たに「数百万円の報酬をもらう予定だった」と供述していることがわかりました。
ただ、指示役から「やらなければ家族や友達を殺す」と脅されたと供述しているという高校生も。
高校生らの指示役とみられているのが、竹前容疑者夫婦です。
「自分たちは関係ない」と話しているといいます。
■被害者の自宅情報などを容疑者夫婦に伝えたか

この夫婦の、さらに上の指示役とみられるのが今回、事件を主導したとみられる40代の男です。
捜査関係者によると、男は秘匿性の高い通信アプリを使って、竹前容疑者夫婦に被害者の自宅の情報などを伝えたとみられることが新たにわかりました。
さらに、事件で使う道具を男が用意していた可能性も浮上。当時、現場付近ではバールを持った不審な人物が目撃されていて、事件でもバールが使われたとみられています。
■神奈川県内のホームセンターでバール購入か

男は事件前、神奈川県内にあるホームセンターで、バールを購入していたとみられることがわかりました。
警察は、強盗殺人容疑で男の逮捕状をとっていますが、すでに海外へ逃亡している可能性も。
捜査関係者によると男は、事件から数日後、成田空港から出国したとみられ、中国を経由し東南アジアへ逃亡した可能性があるといいます。
警察は、男の行方を追うとともに、事件の全容解明に向けて捜査を進めています。