取材に応じる阿部慎之助氏(撮影・石井剣太郎)

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 巨人は26日、長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。この日午前に山口寿一オーナー(69)と面会して辞任を申し入れ、受理された。都内で会見を行った阿部前監督は一連の騒動を謝罪。「伝統ある巨人軍という監督の名も汚した」と頭を深々と下げ、選手らへの思いを問われると、言葉を詰まらせて涙を流した。会見では長女からの手紙も代読された。阿部監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 −今回の不祥事について。

 「私の家族のトラブルで多くの野球ファンの方、プロ野球関係者の方、会社に多大な心配とご迷惑をかけました。そして伝統ある巨人軍の名を汚してしまって、謝罪したい気持ちでいっぱいであります。このような形でみなさまに謝罪できることを感謝しております。本当に申し訳ありませんでした。娘も高校3年生という年頃な子ですので、どうかみなさま、温かく見守っていただければ幸いです」

 −辞任は監督を続けるわけにはいかないとの思いがあったのか。

 「もちろんそうですし、今朝、山口オーナーにお会いして、それを受理していただきました」

 −チームへの思いや伝えたいメッセージは。

 「いやぁ…はい。(涙目で考え込んでから)こういう形で去るってことは、本当にご迷惑をかけているなと思います(涙をぬぐう)」

 −チームの誰かと話はできたか。

 「橋上さんとは話せたんですけど、もうなんて言っていいかわからなかった。ごめんなさい」