「おとなしい子、今回のようなことする子ではない」兵庫・母娘殺害で指名手配の元隣人の男 遺体発見前「人を殺した」服着替え・凶器処分か
兵庫・たつの市の住宅で母と娘2人が殺害された事件で、元隣人の男が指名手配されている。警察は、事件後に服の着替えや凶器の処分をした可能性があるとみている。一方、親族や知人は「おとなしくトラブルもなかった」と話しており、動機の解明と行方の特定が急がれている。
「人を殺した」服を着替え・凶器処分か
兵庫・たつの市の自宅で母と娘が殺害され、かつての隣人が指名手配されている事件。
容疑者の親族がFNNの取材に応じた。
事件が発覚したのは1週間前。
母親の田中澄惠さん(74)と娘の千尋さん(52)が自宅で血を流した状態で発見された。
司法解剖の結果、2人は刃物で刺されていて、5月13日ごろに死亡したと判明している。
警察は24日、千尋さんを殺害した疑いで大山賢二容疑者(42)を指名手配した。
10年ほど前まで田中さんの自宅の隣に住んでいた人物だ。
現在は空き家となっているというその場所には26日、鑑識の車両が入り、2日目の捜索が行われていた。
近隣住民によると、大山容疑者はこの家に父親と住んでいたが、父親が亡くなった後、家を出ていったという。
2人の遺体が発見される3日前の16日、兵庫・高砂市で大山容疑者の姿が確認された。
路上で寝ていた大山容疑者に警察官が声をかけたところ、「人を殺した」などと話したということだ。
その際の所持金は550円程度で、身分証はなく、刃物も持っていなかったことなどから、警察は過去に住んでいたたつの市まで送り届けたという。
その翌日の朝、現場近くの防犯カメラが大山容疑者の姿を捉えていた。
亡くなった田中さん親子には複数の傷がありましたが、大山容疑者の服に血のあとはついていないように見える。
警察は、大山容疑者が事件後に服を着替え、凶器の刃物を処分した可能性があるとみている。
事件発覚後、その消息が分からなくなっている大山容疑者。
現場近くの空き家では25日夜、「人が動くような物音がする」という通報があり、警察が駆けつけていたが、捜査の結果、不審な点はなかったもようだ。
大山容疑者とは? 「おとなしい人柄」の証言も
大山容疑者はどのような人物なのだろうか。
大山容疑者と幼なじみだったという人物は「普通におとなしくて、口数は少ないけど普通の子って感じ。怒るような子でもない、おっとりしてて」と話す。
さらに、遠い親戚だという人物は次のように語った。
大山容疑者の遠い親戚:
おとなしい子で、今回のようなことをするような子ではないと思うので、間違いであってほしい。とにかく早く見つかってほしい。
また、殺された田中さん親子との関係については、「仲良くしていたのでトラブルに心当たりはない」などと話している。
(「イット!」5月26日放送より)
