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自閉症のある7歳児に、肋骨が折れるほどの暴行を加えた30代の男が拘束起訴された。検察は虐待を放置した実母に対する捜査を続ける一方、担当自治体は当面、子どもを虐待被害児童保護施設で保護する方針だ。

大田(テジョン)地検洪城(ホンソン)支庁は24日、障害者福祉法違反(暴行)、児童福祉法違反(児童虐待)などの容疑で30代の男Aを拘束起訴したと明らかにした。Aは昨年7月から9月にかけて、忠清南道舒川(チュンチョンナムド・ソチョン)の自宅などで、言葉をうまく話せないことを理由に、自閉症のある7歳のソユンさん(仮名)を繰り返し暴行した疑いが持たれている。Aはソユンさんの実母B(25)の交際相手だった。Aから暴行を受けたソユンさんは、肋骨を骨折したり、目にあざができたりするなど、大けがを負った。

Aに対する捜査は、ソユンさんが通っていた幼稚園の教師Cさんが「虐待・ネグレクトが疑われる」と警察に通報したことで始まった。警察は同年11月、児童福祉法違反(ネグレクト)の疑いを適用し、Aを不拘束送致したが、事件を引き継いだ検察が補完捜査を求めた。その後、警察は今年4月、Aの携帯電話と住居を家宅捜索するなど追加捜査を行い、暴行の事実を確認した。

警察の取り調べで「子どもを殴っていない」と容疑を否認していたAは、家宅捜索が行われると、「しつけのために軽く叩いたことはあるが、ひどい暴行はしていない」という趣旨の供述をしたと伝えられている。実母Bからも一部自白を得た警察は、今月6日、Aを拘束送致した。

◇虐待ほう助容疑の実母への捜査続く…子どもは保護施設で生活へ

検察は、児童福祉法上の虐待ほう助などの疑いが持たれている実母Bについても捜査を進めている。Bは、Aがソユンさんを暴行している事実を知りながらも、これを通報せず事実を隠した疑いで不拘束送致された。Bの立件後、ソユンさんは昨年10月から忠清南道内の虐待被害児童保護施設で生活している。ソユンさんは自治体の支援を受けながら治療を受けており、健康状態はかなり改善したという。最大9カ月の保護施設入所期間は、来月末で満了する予定だ。

検察と舒川郡などは、現時点では実母Bが子どもを養育できる状況ではないと判断している。Bが警察の捜査後もAをかばったり、連絡を取り続けたりしており、再び虐待が起きる恐れがあるためだ。元の家庭への復帰が難しいことから、保護施設の入所期間を可能な限り延長し、子どもの状態を踏まえ、今後の生活先を検討する方針だ。

ソウル大学社会福祉学科のキム・ジヘ教授は、「発達障害児をはじめ、専門的な治療や支援が必要な虐待被害児童のための保護施設は、全国的に不足している状況だ」とし、「本来は家庭に戻るのが最も望ましいが、そうできないケースも多い。(政府が乗り出し)こうした子どもたちを保護できる施設を拡充しなければならない」と述べた。