鈴木淳之介選手から贈られた日本代表のユニホームをまとい、選出を喜ぶ橋本さん(右)=15日、平塚市紅谷町

 15日に発表されたサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の日本代表にDF鈴木淳之介(22)=コペンハーゲン=とMF遠藤航(33)=リバプール=の両選手が名を連ねた。ともに湘南ベルマーレから巣立った逸材の吉報に安堵(あんど)の笑みを浮かべたのは、地元の海鮮料理店「真鶴」(平塚市紅谷町)の橋本知永子さん(70)。「おめでとう、本当に良かった」。自慢の魚料理で若手時代を支えた名物「お姉さん」は、ひのき舞台での活躍に胸をときめかせている。

 その瞬間を固唾(かたず)をのんで見守った。22歳の新星の名が告げられたのはDF陣の最後。「不思議な感じ。こんなに早く頭角を現すとは」。戦いの場を海外に移した今も「無口でまじめな淳之介」はいとおしい存在だ。