メンバー外となった三笘薫【写真:徳原隆元】

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北中米W杯に臨む日本代表メンバー26人を発表

 日本サッカー協会(JFA)は5月15日、6月に開幕する北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

 イングランド1部のブライトンに所属するMF三笘薫は、負傷の影響により選外となった。

 三笘は5月9日に行われたプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦で左太もも裏を負傷。精密検査の結果、ハムストリングの肉離れで全治約2か月と診断されていた。所属クラブのファビアン・ヒュルツェラー監督はW杯出場の可能性に含みを持たせていたが、最終的にメンバー入りは叶わなかった。

 都内で記者会見を行った森保一監督は、三笘の選外について「今大会の期間中の復帰は難しいということで選出を断念しました」と説明。プレミアリーグで卓越した存在感を放ち、チームを牽引してきたエースの不在を惜しみつつも、「誰が出ても機能するというチームの総合力でやっていく」と、現時点でのベストメンバーで大会に挑む決意を語った。

 悲願のベスト8進出、そしてその先を目指す日本代表は、エース不在という逆境のなかで北中米の地へ乗り込むこととなる。

 森保一監督のコメントは以下の通り。

「ここにおられる方も、多くのサッカーに関心を持たれている方もご存じかと思いますが、三笘選手が怪我をして、今大会の期間中の復帰は難しいということで選出を断念しました。これまでの活動で言うと、三笘がチームの大きな存在だったというのは応援してくださっている方々も、対戦国のチームスタッフの方々も大きな存在として認識していると思います。

 冷静に考えれば彼がチームをけん引する活躍をしてくれていましたし、日常での世界トップといわれるプレミアリーグで素晴らしい存在感を見せてくれているということで、チームにプラスアルファの凄い力を与えてくれたのは間違いないと思います。ただ、これまでも誰かが欠けたところにはそのキャラクターがいなくなりますが、総合力で勝っていくところをしっかり持ってW杯でも見てもらいたいと思います。

 三笘においては、本人が一番痛い、辛い思いでいると思いますので、彼には少しでも早く落ち着いて、自分が思い切ってプレーできていると思えるような状態に戻って欲しいと思います」(FOOTBALL ZONE編集部)