アゼルバイジャン産原油が日本へ イラン情勢の悪化後は初めて
中東情勢の悪化後、アゼルバイジャンの原油が日本に初めて到着することがわかりました。
経済産業省によりますと、アゼルバイジャン産の原油は石油元売り大手のENEOSが調達したおよそ4.5万キロリットルで、国内消費量1日分の1割程度にあたり、12日にも神奈川県横浜市にある「根岸製油所」に到着します。
中東情勢が悪化した3月下旬以降、政府はホルムズ海峡を通らない中東ルートの利用や、アメリカなどから原油の代替調達の確保に努めていますが、中央アジア産の原油が日本に到着するのは初めてとなります。
一方、政府は年を越えて石油を確保したとしていますが、経済産業省によりますと、11日時点で事業者から寄せられた、いわゆる“目詰まり”などの相談件数は2300件以上だということです。
そのうちおよそ1500件が、シンナーや潤滑油などの入手が困難なことへの対策を求めるものだということです。