KRY山口放送

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お寺の境内で、フクロウが子育てをしていると聞き、取材しました。

訪ねたのは、山口県の東部平生町曽根にある繁相寺です。

この日、フクロウのヒナがいたのはお寺の中庭。風が通る、涼しい日かげです。

ヒナは、今月6日曜日に初めて、木から降りているのが確認されました。

生後1か月程度。成長を見守ってきた住職ご夫妻が近づいても逃げませんが…

「カチカチ…」

カチカチとくちばしを鳴らすのは威嚇だそうです。

この日、親鳥は、裏山の方にいて出てきませんでしたが、普段は寺と裏山を行き来してヒナを育てているそうです。

(寳城俊成住職)
「雛は2羽いたのでもう1羽いるような気もする」

繁相寺の境内にある、樹齢およそ280年のイチョウの木。この木の『うろ』で、ほぼ毎年、フクロウが卵を産み、育てているそうです。

(寳城俊成住職)
「こうやって親から生まれてきて育って巣立ちをしてまた帰ってきて次の命を育む命の繋がりのなかに私たちがいるという気づきになる」

そして、7日午後6時ごろ。ヒナは、親鳥と暮らす裏山に向けて飛び立ったということです。