中国大引:上海総合1.2%高で3日続伸、半導体や不動産に買い
メーデー連休明け6日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比48.02ポイント(1.17%)高の4160.18ポイントと3日続伸した。3月2日以来、約2カ月ぶりの高値水準を回復している。
休場前の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が続いている。4月末に開かれた中央政治局会議では、不動産政策が1年ぶりに取り上げられたほか、「人工知能(AI)+」行動を全面的に実施する考えなども示された。中東情勢緊迫化の警戒感もやや後退。トランプ米大統領は5日、交渉で大きな進展があったとし、米軍の護衛による船舶の通過を支援する計画「プロジェクト・フリーダム」を一時的に中止することでイラン側と合意したと自身のSNSに投稿した。原油高騰も一服している。そのほか民間が集計する4月のRatingDog中国サービス業PMIが取引時間中に公表され、52.6と予想(52.0)を上回ったこともプラスだ。指数は徐々に上げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、半導体の上げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が10.0%(ストップ)高、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が7.4%高、半導体封止・検査の江蘇長電科技(600584/SH)が5.8%高、半導体ウエハー中国大手の杭州立昂微電子(605358/SH)が5.5%高で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、国産アーキテクチャーCPU(中央演算処理装置)の海光信息技術(688041/SH)が16.3%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は5.5%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
不動産株も高い。保利発展控股集団(600048/SH)が4.2%、新城控股集団(601155/SH)が3.5%、金地集団(600383/SH)が2.4%、信達地産(600657/SH)と中華企業(600675/SH)がそろって1.9%ずつ上昇した。
非鉄・レアアース、産金株も物色される。洛陽モリブデン(603993/SH)が4.6%高、中国アルミ(601600/SH)が4.2%高、広晟有色金属(600259/SH)が6.5%高、中国北方稀土(600111/SH)が4.7%高、赤峰黄金(600988/SH)が8.2%高、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.7%高で引けた。軍需産業株、インフラ関連株、運輸株、公益株、自動車株、医薬株なども買われている。
半面、石油株は安い。中曼石油天然気集団(603619/SH)が7.8%、洲際油気(600759/SH)が4.9%、中国海洋石油(600938/SH)が4.3%、中国石油天然気(601857/SH)が2.7%ずつ下落した。銀行・保険株、食品飲料株の一角も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.73ポイント(1.68%)高の286.07ポイント、深センB株指数が4.97ポイント(0.42%)安の1177.32ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
休場前の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が続いている。4月末に開かれた中央政治局会議では、不動産政策が1年ぶりに取り上げられたほか、「人工知能(AI)+」行動を全面的に実施する考えなども示された。中東情勢緊迫化の警戒感もやや後退。トランプ米大統領は5日、交渉で大きな進展があったとし、米軍の護衛による船舶の通過を支援する計画「プロジェクト・フリーダム」を一時的に中止することでイラン側と合意したと自身のSNSに投稿した。原油高騰も一服している。そのほか民間が集計する4月のRatingDog中国サービス業PMIが取引時間中に公表され、52.6と予想(52.0)を上回ったこともプラスだ。指数は徐々に上げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、半導体の上げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が10.0%(ストップ)高、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が7.4%高、半導体封止・検査の江蘇長電科技(600584/SH)が5.8%高、半導体ウエハー中国大手の杭州立昂微電子(605358/SH)が5.5%高で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、国産アーキテクチャーCPU(中央演算処理装置)の海光信息技術(688041/SH)が16.3%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は5.5%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
不動産株も高い。保利発展控股集団(600048/SH)が4.2%、新城控股集団(601155/SH)が3.5%、金地集団(600383/SH)が2.4%、信達地産(600657/SH)と中華企業(600675/SH)がそろって1.9%ずつ上昇した。
非鉄・レアアース、産金株も物色される。洛陽モリブデン(603993/SH)が4.6%高、中国アルミ(601600/SH)が4.2%高、広晟有色金属(600259/SH)が6.5%高、中国北方稀土(600111/SH)が4.7%高、赤峰黄金(600988/SH)が8.2%高、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.7%高で引けた。軍需産業株、インフラ関連株、運輸株、公益株、自動車株、医薬株なども買われている。
半面、石油株は安い。中曼石油天然気集団(603619/SH)が7.8%、洲際油気(600759/SH)が4.9%、中国海洋石油(600938/SH)が4.3%、中国石油天然気(601857/SH)が2.7%ずつ下落した。銀行・保険株、食品飲料株の一角も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.73ポイント(1.68%)高の286.07ポイント、深センB株指数が4.97ポイント(0.42%)安の1177.32ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
