鋼の肉体を持つC・ロナウド。(C)Getty Images

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 ベティスに所属するブラジル代表FWアントニーが、母国メディア『Globo』のインタビューに対応。マンチェスター・ユナイテッド時代に共闘したクリスティアーノ・ロナウドについて語った。

 現在26歳のアントニーは、サンパウロ、アヤックスを経て、2022年夏にユナイテッドに加入した。一方で、C・ロナウドはユナイテッドとの関係を悪化させ、同年11月に退団。そのため、バロンドールを5度受賞した英雄とチームメイトだったのは、わずか3か月だが、非常に濃密な時間を過ごしたようだ。

 自身もイングランドを離れ、今日はスペインで躍動するレフティは「クリスティアーノは素晴らしい人間だ。多くを学べる」と切り出し、印象的なエピソードを披露した。

「かつて彼は冗談交じりに『みんなは俺を気難しい人だと思っているが、普段はすごくお茶目なんだ』と言っていた。彼からは本当に多くを学んだよ。テーブルを囲んで、人生や本など、サッカー以外の様々な話をしてくれたんだ。それが良かった。頭を切り替えるのに役立ったからね。彼はよく『今日はサッカーの話はしない』と言っていた。そうやって他の大切な部分を学ばせてもらえた。

 ある時はサウナで、自分の身体を見せて『23歳に見えるか?』とジョークを言ってきた。僕は恥ずかしくなったよ。だって、40歳近くになっても彼がどれだけ自分をケアしているか、目の当たりにしたからね。彼は誰にとってもお手本だ」
 
 アントニーはまた、昨冬から再びサントスでプレーする同胞のスター、ネイマールに言及。「今まで見た中で最も才能のある選手だ」と断言した。

「代表チームで多くの時間を一緒に過ごした。彼が純粋な才能の持ち主であることは一目瞭然だ。あの軽やかさは驚異的だよ。僕にとっては、彼が最高だった。彼と、クリスティアーノもそうだ。クリスティアーノは、アーセナル戦での僕のデビュー戦を含め、本当に多くの場面で助けてくれた。

 だけど、ネイマールは次元が違う。彼がいるから、サントスの試合を観戦している。見ていると、やはり別格だと分かる。身体的に100%の状態でいられるよう心から願っている。それは僕たち全員にとって重要なことだからだね」

 マンUでは大苦戦を強いられ、2シーズン半でプレミアリーグ5ゴールで終わったアントニー。しかし、昨冬にレンタルで加入し、今季に完全移籍したベティスでは輝きを放ち、ラ・リーガではすでに計12ゴールをマークしている。

 サッカー界屈指の大物から薫陶を受けたセレソン戦士は、自身のキャリアをさらに輝かせ、より一握りの存在となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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