スイートピーステークスを制したカナルサンマルタン(右)(カメラ・荒牧 徹)

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 5月2日の東京10R・スイートピーS・リステッド(芝1800メートル=1着馬にオークス優先出走権=11頭立て)は、2番人気カナルサンマルタン(牝、美浦・宮田敬介厩舎、父リアルスティール)が直線で鋭い脚を伸ばし、未勝利戦からの連勝で“オークス切符”を獲得した。勝ち時計は1分45秒6(良)。

 五分のスタートから向正面では中団の外目を追走。3コーナーでは3番手まで押し上げ、スムーズに直線ヘ。ルメール騎手のステッキに応え、追い込んだモートンアイランドを3/4馬身差退けた。

 クリストフ・ルメール騎手は「能力があります。スタート前にエキサイトしたが、道中はとても真面目で乗りやすかった。直線では外から馬が来てもいい反応をしてくれた」と満足げに振り返った。

 宮田敬介調教師も「強かったし、能力は間違いない」とホッとした表情。一方で、「前走に引き続きテンション対策はだいぶ施したが、装鞍場とパドックでチャカチャカしていたし、ジョッキーが乗ってからもうるさかった」と気性面の課題を指摘した。

 次走についての明言は避けたが、「距離はマイルから中距離ぐらいで良さが出そう」と語った。