実戦練習でパスを放つレヴズ・北村(中央、カメラ・里見 祐司)

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 ラグビーリーグワン1部で現在8位の静岡ブルーレヴズは、5月2日に東京・秩父宮ラグビー場で6位のBL東京と対戦する。勝利がプレーオフ(PO)の絶対条件となる一戦に向け、チームは30日、静岡・磐田市内で練習し、取材に対応したSH北村瞬太郎(24)は「勝つしかない。1点差でも勝てばいい」と闘志を高めた。

 リーグ戦は残り2試合で、勝ち点の差は5。6位までに与えられるプレーオフ(PO)の切符をつかむためには、勝利が絶対条件。ボーナスポイント(3トライ差以上での勝利)を取れば勝ち点30で並ぶが、通常の勝利(勝ち点4)でも、5月9日の最終戦(対横浜)に望みがつながる。

 昨季は3試合を残した第15節でBL東京に56―26で完勝し、初のPO進出を決めた。最終的にリーグ戦は14勝4敗で4位だった。だが今季は波に乗れず、2月から3月にかけて5連敗。現在6勝10敗と苦しんだ。

 しかしリーグ2連覇中のBL東京も、2〜3月に7連敗を喫するなど波が大きく7勝9敗。6位との差が広がらなかった。絶対に負けられない、この終盤戦を北村は「崖っぷちの状態を楽しんでいます」と笑った。

 同じ7勝9敗で7位につけているトヨタ(勝ち点33)の勝敗もPO進出に大きく影響してくるが、レヴズはBL東京に勝たなければ始まらない。「FW陣がいいスクラムを組んでくれている。チームの調子はいい」。逆境を楽しむ強い精神力で、昨季新人賞の司令塔がゲームを支配する。

◇リーグワン順位◇  (勝ち点)

〈1〉埼  玉15勝 1敗68

〈2〉神  戸14勝 2敗67

〈3〉東京ベイ13勝 3敗64

〈4〉BR東京 9勝 7敗41

〈5〉東京SG 7勝 9敗40

〈6〉BL東京 7勝 9敗35

〈7〉トヨタ  7勝 9敗33

〈8〉静岡BR 6勝10敗30

〈9〉三  重 6勝10敗29

〈10〉横  浜5勝11敗26

〈11〉相模原 4勝12敗19

〈12〉浦  安3勝13敗12