ここ4試合中2戦でピッチに立てなかった塩貝。(C)Getty Images

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 今冬にオランダNECからドイツのヴォルフスブルクに移籍したFW塩貝健人が、苦境に陥っている。

 3月のスコットランド戦で鮮烈な日本代表デビューを飾ったものの、その後にクラブではほとんどピッチに立たず。レバークーゼン戦(3−6)で出場機会なしに終わると、フランクフルト戦(1−2)は79分、ウニオン・ベルリン戦(2―1)では90+3分からの終盤投入。直近のボルシアMG戦(0−0)では、得点が欲しい状況だったにもかかわらず、また出番をもらえなかった。

 こうした状況に『LAOLA1』は4月28日、「ヴォルフスブルクは日本人選手をチームにフィットさせるのに苦戦している」と報じた。

「冬に加入したシオガイは、ヴォルフスブルクでのチームへの馴染に引き続き問題を抱えている。冬にNECから加入したこの日本人選手は、ドイツ語は話せず、英語もほとんど話せない」
 
 同メディアは、ヴォルフスブルクを率いるディーター・ヘッキング監督のコメントを紹介している。

「彼のチームへの適応はまだ完全には完了していない。彼はまだチームの周りで活動している。もっと彼をチームの一員として迎え入れたいと思っている。これはチームが経なければならないプロセスだ」

「ケントは非常に献身的だ。彼は努力家で、残りの3試合でチャンスが巡ってくるだろうと私は考えている。彼は決して手を抜かず、むしろ常に全力でプレーしている」

 同メディアは「シオガイはバックアッパーとして起用されているだけで、時には90分間ベンチで過ごさざるを得ないこともある。これは日本人選手の勤勉さの欠如によるものではない」と強調した。

 言葉の問題も含めて、まだチームに適応できていない部分があるようだ。そうであっても、このプレータイムの短さは気掛かりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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