KNB北日本放送

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いよいよ始まる大型連休は最大で「12連休」ともいわれていますが、今年は円安や物価高の影響で旅行を控える動きが広がり、旅行会社では予約が低調となっています。記者リポート。

男性(24)
「ゴールデンウィークは長野とかいきますね。上高地に行きます」
男性(76)
「のんびりしながら山菜とか、ちょっと野菜作り。そんな程度です」
男性
「友達とドライブ。海とか行ったりしようかなって思っています」

連休の予定を立てる一方で、物価高を背景に支出を抑える動きも広がっています。

女性(40)
「千葉の木更津の近場の方で過ごす予定になってます」
「やっぱり宿の値段がすごくあがっているので、行く場所とかは限られた」
女性(52)
「ガソリンが高くなるとか外食も高くなって来るので、スーパーで物買ってホテルの中で食べようかなとか。そんな感じでちょっとケチケチっとしていきます」

今年の大型連休はあさって「昭和の日」から来週末まで平日も休んだ場合、最大で「12連休」となります。しかし旅行会社では予約は低調だといいます。

ニュージャパントラベル 松田隆社長
「もう一つやっぱり上向きではないですね。物価が上がっていて旅行費用が高いというのが皆さんありますんで」

調査会社が今年3月に行った大型連休の予定に関するアンケートでは「予定がない」と答えた人が全体の4割を超えていました。また「旅行に行く」と答えた人は、国内・海外合わせても13パーセント余りに留まりました。円安と物価高が、旅行を控える動きにつながっています。

ニュージャパントラベル 松田隆社長
「国内旅行主体で、海外旅行が本当に少ないなというのが実感ですね」
「円安と現地の滞在費が高くなっているのとダブルできてますので、相当な値上がりの印象が皆さん持たれていますね」

国内の旅行の予約も、去年よりおよそ3割少なくなっているということです。さらに今後旅行会社が懸念しているのが、緊迫する中東情勢による「原油価格の高騰」です。全日空と日本航空は、運賃とは別に徴収される国際線の燃油サーチャージを、5月発券分から大幅に値上げすると発表していて、旅行控えにつながる恐れがあります。さらに国内線にも燃油サーチャージを導入する方向で検討しています。

ニュージャパントラベル 松田隆社長
「今の価格のあれに追い打ちをかかるような感じで、影響があるんじゃないかと心配しています」

旅行を気軽に楽しめるようになるには、まだしばらく時間がかかりそうです。

松田社長は、富山からの海外旅行の予約低迷には「富山空港発着の国際便が現在全て運休していることも要因のひとつではないか」と話していました。