途中出場で決勝ゴールを挙げた佐藤。写真:鈴木颯太朗

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 ジュビロ磐田は4月18日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド(EAST-B)第11節でRB大宮アルディージャと敵地で対戦。2−1で勝利した。

 この一戦で劇的な決勝ゴールを決め、チームに勝点3をもたらしたのが、71分から交代で投入された佐藤凌我だった。

 1−1に追いついて迎えた90+8分、ヤン・ファンデンベルフのロングパスを前線で上手くトラップしてペナルティエリア内に侵入したグスタボ・シルバのパスをボックス中央でフリーで受けると、冷静に右足で流し込んだ。

 土壇場で決定的な仕事を成し遂げたストライカーは、逆転弾をこう振り返った。

「最後まで諦めずに、あそこに最後に入って行けるのが自分の持ち味。あれが無かったら自分に価値は無いと思う。ああいうシーンは絶対に入っていけるように、これからも繰り返していきたい」
 
 PK戦での勝利も含め、これで3連勝。27歳は「90分での勝利が大事になってくる。ここからまた、PKではなくても90分で勝ち切れるチームになっていけるように頑張っていきたい」と意気込む。

 ただ、試合全体を通しては「自分のサイドでやられそうなシーンが2、3回あった。監督からも言われているし、もっともっと自分のコンディションを上げて行きたい」と反省も口にした。

 今季はここまで8試合に出場も、途中出場が多いのが現状だ。それでも、出番が無い時期も「自分の力不足」と捉え、練習試合から気持ちを切らさずに取り組んできたと明かした。

 次戦はホームでFC岐阜と相まみえる。4連勝に向けて、「ホームでしっかり勝てるように頑張りたい」と力強く語った。

取材・文●沖野楓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)

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