「アルテ・トーキョー」の開催を定例記者会見で発表する小池百合子・東京都知事(10日、都庁で)

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 東京都は10日、新たな国際文化芸術祭「ARTE TOKYO(アルテ・トーキョー)」を今年の秋冬から毎年開催すると発表した。

 初回は10月10日〜12月31日までの3か月、現代アートや演劇、音楽、イルミネーション、エンターテインメントなど多彩なイベントを結び合わせ、「芸術都市・東京」の魅力を国内外へ強く発信する。

 アルテはイタリア語やスペイン語で芸術を意味する。小池百合子都知事は10日の定例記者会見で、「東京が世界に誇るクリエイティブの力で、これまでにない景色を描く祭典となる。ご期待いただきたい」と語った。

 芸術祭は、▽水辺を生かしたイベントが多く、巨大噴水・東京アクアシンフォニーも整備した「臨海」▽公園の緑とビル群が調和した「日比谷・丸の内」▽若者文化の発信地でもある「代々木・渋谷」――の3地区を中核エリアに展開する。

 都内では秋から冬にかけ、公園や街頭でのイルミネーションや文化・芸術イベントが多数催されている。これらを「アルテ・トーキョー」の旗の下に集めるとともに、各エリアに設けるオブジェや映像作品、パフォーマンスなどでつなぎ合わせて回遊性を高める。

 都は5月15日まで、芸術祭に賛同する文化・芸術イベントを「パートナープログラム」として募集する。期間中に都内で開催することを条件に芸術祭の公式ガイドやSNSで一体的に情報を発信し、相互誘客につなげる。