パリSG戦の前日会見に出席したスロット監督。(C)Getty Images

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 現地4月8日に開催されるチャンピオンズリーグ準々決勝の第1レグで、遠藤航(怪我で離脱中)が所属するリバプールは、昨季王者のパリ・サンジェルマンと敵地で相まみえる。

 リバプールは今月4日のFAカップ準々決勝で、マンチェスター・シティに0−4で惨敗。39分に先制点を許して以降、立て続けにネットを揺らされ、57分までの約20分のうちに4失点した。

 中3日で立て直せるか。もし不甲斐ないプレーを繰り返せば、再び痛い目に遭う――。決戦の地、パルク・デ・プランスで行なわれた前日会見でそう伝えたのは、リバプールを率いるアルネ・スロット監督だ。

 英紙『Daily Mail』によれば、強い危機感を持つオランダ人指揮官は「はっきり言っておくが」と切り出し、こう語った。

「シティ戦で示したような20分間を、明日の夜ここで繰り返せば、また4失点する羽目になるだろう。なぜなら、ここにいるPSGの選手たちは、我々がそのような20分間を過ごしている時にどう振る舞えばいいかを知っているからだ。だから私たちにとっての課題は、最初の1秒から最後の1秒まで、シティ戦の最初の35分間と同じレベルを維持することだ。そうでなければ、昨年のようにまた非常に厳しい夜になるだろう」
 
 昨年、つまり前回大会ではラウンド16でパリSGと対戦。敵地での第1レグは圧倒的に攻め込まれながらも1−0で勝利した。ただ、ホームでの第2レグは0−1で、2戦合計1−1でPK戦にもつれ込んだ末に、フランスの巨人に苦杯を喫した。

 スロット監督は、昨季のパリSGとのアウェーゲームをこう振り返った。

「あの時はここで0−4で負けるに値したし、もしかするとそれ以上だったかもしれない。だが、それがフットボールの醍醐味だ。85分に我々がゴールを決めた時、まるで『うわっ、これは強奪だ』と言わんばかりだった」

 決して調子が良くないリバプールだが、1年越しのリベンジを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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