ABS秋田放送

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新スタジアム整備をめぐり、秋田県・秋田市・ブラウブリッツ秋田は、去年12月に事業の方向性を決めるための協議を再開しました。

今年2月に開催された協議は大部分が非公開で行われましたが、県に情報開示請求を行ったところ、協議の要旨をまとめた資料が4月2日に開示されました。

この協議では、ブラウブリッツ秋田が民設での事業を断念する方針を県と秋田市に伝えたほか、県が「秋田市が単独で事業主体になることが望ましい」との方針を伝えていたものです。

出席者の個人名を除く全文を公開します。

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【協議実施日時・場所】

2026年2月12日(木)午前9時~10時まで
県庁観光文化スポーツ部会議室

【出席者】

<秋田県> スポーツ振興課3名
<秋田市> スポーツ振興課4名
<ブラウブリッツ秋田> 役員など4名

【議事】

◆県の整備方針
県より県産業観光委員会(2月9日開催)への提出資料により説明

◆ブラウブリッツ秋田の新スタジアムに関する方針
ブラウブリッツ秋田より下記の説明があった

〇事業主体並びに方式について
・民設での建設は難しいと判断(建設資材の高騰、固定資産税の負担過大、八橋運動公園内での民設ハードルの高さ等により)

・市、県で協議していただき、官民連携による公設でのスタジアム整備をお願いしたい

〇維持管理・運営費について
・当社を中心とする運営会社で賄うことを考えたい・公益性を保つため三者で協議を図っていきたい

〇民間資金について
・各経済団体と連携して、秋田市や秋田県が負担する整備費と同等の資金調達を目指す

・市と県に企業版ふるさと納税、個人ふるさと納税の受け皿づくり、基金の設置をお願いしたい

〇施設規模について
・入場可能数1万人規模のフットボール専用スタジアムが必要と考える

・先行事例を踏まえ、整備費の圧縮や維持管理費の最小化を両立する具体策を提案していく

◆質問
〇秋田市より
・民間資金が予定額に達しない場合の想定として、事業判断のトリガーについて案はあるか
⇒(県)現段階ではもっていない。協議の場で一緒に検討していきたい。

・県は新スタジアムの所有権を持つことは想定しているか
⇒(県)想定していない。国交付金を最大限に活用することや、八橋運動公園の都市公園としてのガバナンス機能を市が有していることを踏まえ事務リソースの最適化から市が整備主体となることが適当と考えている。
⇒(県)整備費、設計費等の関連経費、維持管理費、修繕費、大規模改修費について秋田市と等分の負担とする考えはある。事務リソースも負担するため職員派遣も行うこと等も含め、協定書に盛り込むことで、同等の財政負担や責任を負えると考えている。

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