まさに“地獄の総務部” 7人中6人が一斉退職して1日16時間労働 男性を待っていた「新人のほうが給与が高い」現実
社内の特定の部署から一気に人が抜けたら、とんでもない異常事態だ。東京都の50代男性(事務・管理/年収900万円)は、約20年前に入社した会社でまさにその地獄を味わった。
なんと、概ね7人ほどいた総務の社員が、「その年の2月に全員退職」したという。
「慌てて採用したり、社内からかき集めて総務を揃えたものの、8月に私含めた7人中、6人が退職・解雇となり、私が1人で総務の全業務をすることになった」
男性は信じられないほどの人の出入りを経験し、色んな意味でやばい環境に一人で残された。(文:篠原みつき)
「社内で誰も助けてくれず、休憩時間は一切無し」
半年で部署のメンバーがほぼ総入れ替えになり、最終的に自分一人だけという異常な状況に陥った。
「しかも社内で誰も助けてくれず、休憩時間は一切無し」
一人で全業務を回していれば、休憩すら取れないのも当然だろう。さらに会社は、とんでもない隠蔽工作を行っていた。
「しかも、労働基準監督署から残業時間と残業代偽装の件で調査が入り、私のタイムカードを改竄して、定時退社のように見せかけるも実際は16時間労働かつ土日休みすら無し」
総務に採用された社員は「全員私より給与や役職がはるかに高く」
労基の調査を誤魔化すために労働時間を偽装するなど完全にアウトである。その後、会社もさすがにマズいと思ったのか人員を補充したようだが、一番苦労したはずの男性に対する扱いは理不尽なままだった。
「その後、総務で何人か採用したものの、全員私より給与や役職がはるかに高く、状況は全く改善されず。そのまま退職しようと思っていたら、営業管理部に異動となり、僅かに状況は改善されたものの、給与は全く変わらず」
そんな扱いにいつまでも耐えられるはずもない。男性は、現在は別の会社で経理として年収900万円だそうだ。
※キャリコネニュースでは「この会社、色んな意味でやばい」と思った瞬間をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/E9FDHAR4
