今年もGW前に30℃超真夏日か 異例の高温で桜前線がハイペースで北上 1か月予報

気象庁は今日26日(木)、最新の1か月予報を発表しました。この先1か月の気温は全国的に平年よりも高く、ゴールデンウィーク前に30℃以上の真夏日の所も出てきそうです。また、降水量は西日本と東日本太平洋側で平年並みか多い予想で、少雨状態が続いていた地域では水不足が少しずつ解消に向かいそうです。
数値予報モデルによる予測結果

気象庁は今日26日(木)、最新の1か月予報を発表しました。
1か月平均の海面気圧(左図)では、日本の北には低気圧があって、北日本への寒気の流れ込みは弱い見込みです。本州南岸には気圧の谷があり、東日本太平洋側と西日本では低気圧や前線の影響を受けやすいでしょう。気圧の傾きが緩く、沖縄・奄美では期間後半を中心に高気圧に覆われやすくなりそうです。
4月は全国的に高温傾向 真夏日の所も
この先1か月間は、全国的に平年よりも気温が高い予想です。季節の進みが早く、桜の開花や満開の便りが平年よりも早いペースで届きそうです。
特に新年度早々の4月は、25℃以上の夏日、さらに30℃以上の真夏日になる所も出てきそうです。
昨年までの過去5年間、全国(島しょ部のぞく)で初めて真夏日を観測した日は以下のとおりです。
2025年:3/26(大分県・宮崎県)
2024年:4/15(新潟県・秋田県など)
2023年:4/18(熊本県)
2022年:4/11(岩手県)
2021年:4/21(大分県・熊本県)
このように近年は毎年、4月までに30℃以上を観測しています。
体が暑さに慣れていない時期のため、熱中症には十分な注意が必要です。
また、今の時期は朝晩と昼の寒暖差が大きくなる頃です。服装でうまく調節をして、体調を崩さないようにお気を付けください。

北海道と東北太平洋側には、高温に関する早期注意情報が発表されました。
北海道は4/1頃から、東北太平洋側は4/3頃から、気温が平年よりもかなり高くなる見込みです。
まだ積雪が残る地域では、雪解けによる雪崩に注意が必要です。
東・西日本は降水量が多い

この先、東日本太平洋側と西日本は、低気圧や前線の影響を受けやすい見込みです。
天気は数日の周期で変わり、東日本太平洋側と西日本の降水量は平年並みか多くなるでしょう。お花見シーズンでもありますが、計画はこまめに最新の予報を確認してください。
一方、沖縄・奄美は高気圧に覆われやすいため、日照時間は平年並みか高く、降水量は平年並みか少ない予想です。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・東海・北陸地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
