鹿児島読売テレビ

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 物価の高騰が続く中、新生活が始まる季節が近づいてきました。引っ越しを控えている人も多いのではないでしょうか。そんな中、安くで手に入るリユース品に注目が集まっています。

(横山あさみアナウンサー)
「鹿児島大学のすぐ近くにあるリサイクルショップです。新生活に必要な家電。洗濯機はこのお値段。そしてテレビは1万円を切っています」

 鹿児島市にあるリサイクルショップ「どりーむ」。進学や転勤など新生活を控えるこの時期。物価高騰が続く中、中古品を購入する人が年々、増えていると言います。

(どりーむ・上野将太さん)
「新生活で初期費用がかかると思うので、そのお役に立てたらなという、どりーむ一同の強い思いから、限界までお安くで提供している」

 2023年製の比較的新しい洗濯機が1万8700円!冷蔵庫も約2万円とまだまだ現役で使える家電を安く手に入れることができます。一方、あえて買わないという選択肢も。

(どりーむ・上野将太さん)
「家具家電のリースレンタルを行っていて、冷蔵庫、洗濯機、レンジ、その他にも家具で言うと食器棚、テーブルなど生活必需品も、当社の方が高年式なおかつ、状態がいいものを貸し出しを行っている」

 家電のサブスクリプション!例えば冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機の4点セットを1年契約で月3500円でレンタルすることができます。1年間で4万2000円と家電を一式買うよりもお手頃な価格に。さらに自転車が無料!レンタルする期間が長くなるほど値段が安くなるほか、配達や設置も無料のため引っ越しの費用も抑えることができます。

(どりーむ・上野将太さん)
「まずは、お財布に優しい環境を。浮いたお金で遊びとかおいしいものを食べるように/皆様のお力になれたらという気持ち」

 来週以降から来月上旬が客のピークだということです。

 訪ねたのは鹿児島市の自転車の保管所です。

(内田直之キャスター)
「見てください。かなりの数ですよ。自転車が並んでいます。様々な種類があるんですね。実は、これすべて放置されていた自転車で鹿児島市が撤去したということなんです。この自転車、安く手に入れることができるんです」

 鹿児島市は30年前に条例を定め、放置自転車への対策を強化しました。天文館や鹿児島中央駅周辺の放置禁止区域では即日、撤去して、道路を安全に利用できるよう努めています。

(内田直之キャスター)
「うわ。すごい数。全部放置されていた自転車ですか?全部で何台ぐらいあるんですか?」

(鹿児島市道路管理課・黒田信之課長)
「現在これで700台ほど(700台ですか。年間どれぐらい撤去しているんですか?)年間1800台ほど撤去しています」

 それでも、条例ができた当初の5分の1程度まで減ったそうです。

 自転車の中には修理すればまだまだ乗れるものもあります。鹿児島市は、整備した上で再利用することにしています。それが、年3回程度開催している「リサイクル自転車フェア」です。フェアに出品されるのは50台で抽選に当選した100人が参加し格安で購入できます。

 5月のフェアに出品される50台は既に、整備を終えて準備万端です。

(内田直之キャスター)
「自転車の種類もけっこう豊富なんです。色々ありますよ。折り畳み式、コンパクトになるタイプの自転車。街中でもよく見ますよ。それ以外にもスポーティーなタイプもあるんですよ。定価で新品で買ったら相当するんじゃないですか?」

 中には子供用の自転車もあります。お気に入りの一台を見つけたので特別に試乗させてもらいました。

(内田直之キャスター)
「あぁいい。とってもいい。軽いですね。見た目も格好いいし、すごく乗り心地がいい」

 フェアでは、最低価格を設け3000円台から2万円近くの値が付くものもあるそうです。

(鹿児島市道路管理課・黒田信之課長)
「本来は撤去されないことが一番いいことだが、撤去されたものはしっかり活用していく必要がある。リサイクルフェアを実施している」

 次回のフェアは、5月24日に予定されていて詳しくは「市民のひろば」4月号に掲載されます。

 放置自転車を整備して、市民に販売する取り組みは九州でも珍しいそうです。様々な物が値上がりする中、有効活用したいです。