スノーピークが「子どもの五感を育む」新プロジェクトを始動 パートナーにイモトアヤコ
「デジタルネイティブ世代の子どもたちは、リアルな体験が少ないまま大人になる。子どもたちの五感を育てるという点で、“究極のリアル体験”であるキャンプには無限の可能性がある」と、山井太会長執行役員は取り組みの意義を語る。2025年10月に就任した水口貴文社長執行役員は、「AI時代には、好奇心を持ち、自ら感じ、考え、動く力が求められる。自然の中で夢中になり、心のままに挑戦し、ときに失敗することが、子どもたちの生きる力の土台を作る」と説明。「ビジネスを広げながら、同時に子どもたちの豊かな未来を広げ、社会的意義にもつなげていくような成長のあり方がスノーピークらしさでもある」と続けた。
イモトさんは、もともとスノーピークのテント「アメニティドーム」や焚き火台、アパレルの「TAKIBIベスト」などを愛用していたという。テント購入の際に店頭で設営講習まで受けたという話も織り交ぜつつ、息子との週末のデイキャンプのひとこまなどを紹介。プロジェクトパートナー就任により、「子どもたちがゲームの中で楽しんでいるようなRPGの世界観を、キャンプでリアルに体験できるような企画を一緒に作りたい」と展望も語った。スノーピークがタレントを販促に起用するのは初めてという。「イモトさんはもともとユーザーだったため、ウソがない」と山井会長は起用理由を話す。
こどもピークプロジェクトでは、一般社団法人野遊びリーグや、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 神武直彦研究室と組んだ子ども向けプログラムも提供する。キャンプや野遊びを通した子どもの非認知能力の育成を、学術的な裏付けをもって発信していく。4月からスノーピークが国内各地で開催する、会員向けのキャンプイベント「Snow Peak Way 2026」などで実施予定だ。

