いまやCMランキングでも長澤まさみと肩を並べる「最強ママドル」に…熱愛発覚で“モー娘。脱退”も藤本美貴がひとり勝ちできる理由
もとはソロ歌手
ミキティこと歌手でタレントの藤本美貴(41)が2月26日、都内でバースデーイベントを開催した。イベントのライブパートでは、アイドル仕様の衣装で登場し、自身のソロナンバーを中心に披露。シャ乱Qの「シングルベッド」を熱唱し、安室奈美恵さん(48)の「SWEET 19 BLUES」を歌った際には、
「今やすっかりママタレとしておなじみですが、もとはソロ歌手として芸能界デビューしていたことを知らない若い記者は多いでしょうね」(ベテラン芸能記者)
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そして、アンコール。夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(50)がサプライズで登場。おなじみの「ミキティー!」と叫びながら、ステージに現れ花束を贈呈した。さらに、夫婦で出演する料理バラエティー番組「ミキティダイニング」(フジテレビ系)のオープニングテーマとして庄司が作詞・作曲した「美味しい時間」を披露した。庄司はトレードマークの赤い海パン姿になり、藤本のソロでの代表曲「ロマンティック 浮かれモード」で幕を閉じた。

「それにしても、藤本がソロでここまで売れるとは思ってもいませんでした。多くのアイドルグループの元人気メンバーが卒業・脱退後はソロで活動。その中には藤本と同じようにママタレになったハロプロ出身の元アイドルたちもいますが、いまや芸能活動だけの稼ぎだと、藤本が一番売れっ子かもしれません」(前出・記者)
もともと、幼少期から安室さんにあこがれていたという藤本は、大手レコード会社のオーディションで落選後、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったモーニング娘。のオーディションに2000年に参加。最終選考で落選したものの、「レッスン生」として採用された。そして02年に事務所のアイドルプロジェクト「Hello! Project(ハロプロ)」のコンサートでステージデビュー。そして同年3月には「会えない長い日曜日」で、念願のソロ歌手としてデビュー。同9月発売の3枚目のシングル「ロマンティック 浮かれモード」がヒットし、同曲で同年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。
「ソロ歌手として人気が上昇する中、同11月にハロプロのソロ歌手だったゴマキこと後藤真希(40)、あややこと松浦亜弥(39)とユニット『ごまっとう』を組みました。しかし、ゴマキはモーニング娘。(モー娘。)時代にトップアイドルに君臨。あややもソロ歌手として大人気、藤本は2人の引き立て役のような感じでした」(同前)
通算3度の別名義紅白出場
やがて03年1月に藤本のモー娘。入りが発表され、5月にメンバーとしてお披露目、05年7月にはサブリーダーに昇格する。06年6月に松浦と結成したユニット「GAM」とともに「GAM&モーニング娘。」として同年の紅白に出場。その時点で、藤本、モー娘。、そして「GAM&−」を合わせて、史上5人目(女性では3人目)の「通算3度目の別名義紅白出場」を達成した。
「藤本さんが加入したころのモー娘。の人気は下降気味でした。なので、藤本さんには起爆剤になることが期待されていました。彼女はそれに応え、07年5月に5代目のリーダーに就任。ところが、ここから激動の日々を迎えることになるのです」(音楽業界関係者)
リーダー就任直後の5月末、庄司との岩盤浴デートを写真誌で報じられ、リーダー就任からわずか25日でモー娘。を脱退(6月1日)。レギュラー出演していた番組を次々と降板し、翌年2月まで芸能活動を休止するハメになった。
「アイドルは恋愛禁止というのは、現在でも“暗黙の了解”。おまけに、モー娘。のリーダーだったため、ファンや運営側に激震が走りました。しかし、藤本がすごかったのは、自らモー娘。の脱退を申し出て、仕事のない日を耐え忍んだうえ、庄司との交際を継続したことです。08年5月、ハロプロに所属したまま、所属事務所をアップフロントエージェンシー(現・アップフロントプロモーション)から、同じアップフロント傘下のジェイピィールームへ移籍。後に藤本は、『島流し』と呼ばれる左遷であったことを明かしています」(先の記者)
前述のバースデーイベントでのこと。庄司はいきなり藤本の脱退について話を切り出し、「ご無沙汰しております。その節はどうもすみませんでした」とファンに謝罪した。そのうえで、「来年で(モーニング娘。を)脱退してから20年ですよ。みんなやりたいよね。卒業式! 武道館でやりましょうよ」と提案。すると、藤本も「私も卒業式をやりたい! 手紙を読んだりして。夢に目標に掲げます」とノリノリ。
さらに、庄司は藤本の事務所に謝罪に行った時のことを、「『終わった』と思いましたよ。殴られる覚悟で事務所にあいさつに行ったのを覚えてますが、意外に優しかった。その優しさが怖かった」と振り返ると、藤本は大爆笑。続けて庄司は「当時はSNSがなかったので良かった」と笑いを誘った。
今や、2人にとってすっかり“持ちネタ”となった藤本の脱退劇だが、脱退から約2年後の09年7月に藤本は庄司と結婚し、12年に第1子男児、15年に第2子女児、20年に第3子女児を出産。
「庄司さんとの交際を貫いて結婚し、幸せな家庭を築き、ママタレとしての地位を確立したことから、いまや世間の好感度が非常に高い。もともとハロプロ勢はトーク力も高いのですが、ソロとなってからは年々、場数を踏むことでさらに磨かれました。モー娘。のリーダーまで務めたこともあり、姉御肌で、トーク番組では視聴者の悩みにも、世の中の母親たちの気持ちにも寄り添える、希有な才能の持ち主です」(テレビ局関係者)
ローンも完済?
第2子出産後の15年11月に出席したイベントでは、住宅ローンを組んで購入した新居に引っ越したことを告白。一部で「3億円の新居」と報じられたが、藤本は「そこは訂正させてください。1億5000万円ぐらいです」と、具体的な金額を出して否定。さらに「35年ローンなので、旦那さんには75歳まで『ミキティー!』で頑張って働いてもらいたい」と夫を鼓舞した。もっとも、最近の藤本の活躍ぶりを見れば、返済はかなり進んでいるかもしれない。
昨年末に発表された「2025CM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)によると、藤本は「花王」、「塩野義製薬」、「ハウス食品」など10社のCMに起用され、長澤まさみ(38)や横浜流星(29)と肩を並べている。また、「ミキティダイニング」のほか、タレントの横澤夏子(35)と共にMCを務めるテレビ朝日系「夫が寝たあとに」の2本をレギュラーとして抱えている。
「CMは1本2000万円以上と換算しても、事務所の取り分をのぞいて年間で1億円以上は稼いでいる計算。どう考えても、今や夫の年収をはるかに上回っているはず。育児をこなしながら、たくましく一家の大黒柱となっているのも好感度が高い理由でしょう」(広告代理店関係者)
今や、多くの現役・元アイドルが自身のプロデュース商品で稼いでいるが、藤本は10年に早くも自身初のプロデュースブランドを立ち上げたり、その後は、絵本の原作を手がけたりするなど、積極的に“副業”にも取り組んでいた。
「元HKTの指原莉乃さん(33)や元AKB48の小嶋陽菜さん(37)は芸能以外のビジネスを当てていますが、芸能活動は今やセーブ気味。その点で比べると、芸能活動で最も稼いでいる元アイドルは藤本さんかもしれません。家庭が円満な限り、仕事も安泰でしょう」(同前)
デイリー新潮編集部
