もう走り出してる。自動運転という“未来”の現在地
この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。
2018年1月20日、「来年ってマジ? 「ハンドルもペダルもない完全自動運転車」の量産計画が発表される」を掲載しました。
ずっとホットな自動運転の話題、イーロン・マスクがCybercabというロボタクシーの構想を発表したり、今年初めにCESを視察に行ったギズモード編集部メンバーが乗ってみたりと、かなり現実が予想に近づいてきています。
決まった区間を走るシャトル型の車両から、目的地を柔軟に設定できるサービスまで形態はさまざま。完全自動運転は「いつか実現する未来」ではなく、「条件が整えば成立する技術」へとフェーズが移ったと言えそうです。
ラスベガスでテストサービス中のZOOX。車内に運転手の姿はない。ロボタク(ZOOX)乗った pic.twitter.com/fsmTv746Jk
- taro kanamoto (@taro_kanamoto) January 9, 2026
Video: Taro Kanamoto/ X.com
今日の記事:来年ってマジ? 「ハンドルもペダルもない完全自動運転車」の量産計画が発表される
掲載日:2018年1月20日
著者:湯木進悟
(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)
5年後とかの話じゃなく?
自動運転技術の開発は、いまもっとも自動車業界でホットな話題でしょう。でも、どことなく、まるで空飛ぶ車と同じで、ずっとずっと将来の夢のように感じていませんか? いつかは実現するといいですねってレベルで…。
ところが、このほど米国では、デトロイトで開催されたモーターショーの「Detroit Auto Show」にあわせて、General Motors(GM)が、完全自動運転仕様の電気自動車となる「Chevy Bolts」を、来年までに量産体制で製造する計画であると発表。法規制面での問題さえクリアできれば、いつでも使えるレベルまで完成度が高まっていることを明らかにしました。
すでにサンフランシスコにて、早くから自動運転車のテストドライブを重ねてきたGM。公開された完成車内のイメージ映像は、運転席に普通に備わるはずのハンドルもペダルもないため、一目見ただけでは、どちらが運転席で助手席なのかがわからない状態です。これぞ、完全自動運転車なんだなって、はっきりと印象づけられるデザインですよね。ドライバーの前や足元には、通常ならばない大きなスペースが広がるのも魅力です。
自動運転車を一斉配備し、ドライバーの操作を必要としない自動車の製造を発表できるとは、歴史における非常に興奮を誘う瞬間だ。この技術が世界を変えることになると確信している。できるだけ早く大量生産にこぎつけられるよう、なんでもできることを行なうつもりだ。
今回の発表にあたって、GMのDan Ammann社長は、こんなふうに語ったとされていますね。いま米国内では、一足早く完全自動運転タクシーのサービスインを目指す、Waymoの取り組みが注目を集めていますが、あくまでもサービスが提供されるエリアは、アリゾナ州フェニックスに限定されます。
一方GMは、大都市のサンフランシスコで堂々たる自動運転のテストに取り組み、完成度を高めているわけですから、ここで本当に規制を突破して、全米で乗り回せる完全自動運転車が一般発売されたりすれば、その意義ははかり知れないものがあるでしょう。日本でも実現する時代が、意外とすぐにやってくるのかもしれませんよね。
本日のテックな答え合わせ
予言的中度:★★
ロストテクノロジー度:★★
再評価度:★★★★
Video: YouTube Source: The Verge, Auto Blog

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