冬になると、しっかり着こんでいるのに寒さがこたえることも。とくに年齢を重ねると、冷えが体調や気分に影響することも増えてきます。そんななか、「防寒グッズを新たに増やさずとも、家にあるストールや靴下を活用して手軽に温まることができます」と語るのは、YouTube『60歳からの幸せライフ』で暮らしや生き方のヒントを発信しているライフさん。今回は、ライフさんが実践している小物を使った寒さ対策の工夫を5つ教えてもらいました。

1:薄手のアームカバーなら、手首暖か&動きやすい

私自身が続けてみて「これはラク」と感じた、首・手首・足首を冷やさないための、身近な工夫をご紹介します。

【写真】「ネックウォーマー」で首元の冷えを防ぐ

夏用の日やけ止めアームカバーを、引き出しにしまったままにしていませんか。じつはこれ、冬にもとても役立ちます。

手首は冷えると指先まで冷えやすい場所。アームカバーや薄手のレッグウォーマーを手首につけるだけで、体全体がふっとラクになります。薄手なのでかさばりすぎず動きやすいのもよい点。この場合、冷感ではないタイプを使用します。

冷えてから対処するのではなく、「冷える前に温める」。それだけで外出時の負担が減りました。この場合、冷感ではないものがおすすめです。

2:「ホットタオル」で首元を温める

寒さが厳しい日は、家にあるタオルを使った「ホットタオル」もおすすめです。濡らしたタオルを軽くしぼり、電子レンジで温めるだけ。

首の後ろや肩にそっと当てると、血行がよくなり、体全体がゆるむように感じます。帰宅後の冷え対策にも。特別な道具がいらず、手軽にできるのがうれしい工夫です。

※加熱直後のタオルは熱いのでやけどにご注意ください。温めるときは様子をみながら少しずつ加熱してください。

3:「靴下」を重ねて足元を暖かく

足元の冷え対策には、家にある靴下の重ね履きが効果的です。薄手の靴下の上に、少し厚手のものを重ねるだけで、足先の冷え方が和らぎます。

ポイントは締めつけすぎないこと。歩いたときにずれにくいものを選ぶと、家の中でも足元が安定してラクに感じられます。

4:「ネックウォーマー」で首元の冷えを防ぐ

首元は冷えやすく、体力を奪いやすい場所です。私は家にあった薄手のネックウォーマーを、室内でも使うようになりました。

ストールより軽く、家事の途中でもじゃまになりません。首に風が入らないだけで肩がゆるみ、体がじんわり温まる感覚があります。家にあるもので十分だと感じました。

5:「大判ストール」を家の中仕様に

大判ストールは外出用と思いがちですが、家の中でも活躍します。肩にふわっとかけるだけで上半身が温まり、ひざかけ代わりにもなります。

寒さを感じたときにさっと使える場所に置いておくと、とても便利。軽くて動きやすく、重ね着が苦手な方にも取り入れやすい防寒アイテムです。

ものを増やさずにできる、優しい冬支度

寒さを我慢して過ごすと、体だけでなく気持ちまで縮こまってしまいます。でも、家にある小物の使い方を少し工夫するだけで、冬の外出や日常はずっとラクになります。

とくに首・手首・足首は、温めた分だけ体が応えてくれる場所。新しくなにかを買わなくても始められるのが、なにより続けやすいところです。

無理をせず、できることから。この冬を、少しでも暖かく過ごしていきましょう。