J2は遂に最終節! 自動昇格2枠は現時点で未定…昇格PO出場、残留の条件もチェック

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 2025明治安田J2リーグは、11月29日に最終節を迎える。残り1試合となった現在も、自動昇格を確定させているクラブは存在しない。最終節を前に、V・ファーレン長崎、水戸ホーリーホック、ジェフユナイテッド千葉、徳島ヴォルティスの4チームが、2位以内に入る可能性を残している。

 そんな最終節では、自動昇格の可能性を残す首位の長崎と、4位の徳島による、“直接対決”が実現。長崎はアウェイ開催のこの試合を勝利で終えた時点で、8年ぶりのJ1復帰と2025明治安田J2リーグ優勝が決まる。引き分けで終えた場合もJ1復帰が決定し、2位の水戸ホーリーホックが引き分け以下の場合に優勝が決まる。敗れたケースでは、水戸と3位の千葉が引き分け以下となった場合に優勝が決まり、水戸と千葉のどちらか一方が引き分け以下で最終節を終えた場合、J1昇格が決まる。

 首位に立つ長崎を勝ち点差「2」で追いかける水戸は、ホームで行われる最終節の大分トリニータ戦を勝利した上で、長崎が引き分け以下で終えた場合、優勝が決まる。水戸が自動昇格圏の2位以内に入る条件としては、勝利すれば、他会場の結果を待たずに初のJ1昇格が確定。引き分けで終えた場合は、他会場で3位の千葉がFC今治とのゲームを引き分け以下で終えた場合に限り、2位以内に食い込むことができる。水戸が敗れた場合は、千葉が黒星、徳島が引き分け以下の双方を満たすことで、昇格が決まる。

 3位の千葉も、わずかながらにJ2優勝の可能性を残している。ホームで行われる最終節の今治戦を勝利した上で、長崎が黒星、水戸が引き分け以下で終えた場合、土壇場で首位に浮上。自動昇格を果たすための条件は、勝利した上で、長崎の黒星、水戸の引き分け以下、どちらかの条件を満たすことが必要となる。仮に千葉が引き分けで終えた場合も、水戸が黒星、そして徳島が引き分け以下で終えれば、2位に浮上できる。

 4位の徳島については、J2優勝の可能性は絶たれているが、最終節のホーム長崎戦を勝利した上で、水戸が黒星、千葉が引き分け以下で終えた場合、逆転で2位に入ることができる。

 そして、6位以内が出場できるJ1昇格プレーオフの出場権争いも、佳境を迎える。既に長崎、水戸、千葉の3チームは、6位以上でシーズンを終えることが決まっている。現時点で、徳島もJ1昇格プレーオフの出場は確定していない。引き分けで終えた場合は、J1昇格プレーオフの出場が決定。敗れた場合は、他会場の結果を待つこととなる。

 徳島以外で最終節にJ1昇格プレーオフの出場権を手中に収める可能性があるクラブは、5位のRB大宮アルディージャ、6位のベガルタ仙台、7位のジュビロ磐田の3チームだ。

 大宮の場合は、アウェイで行われるレノファ山口FCとの最終節に勝利すれば、6位以内に入ることが決まる。引き分けた場合は、徳島が黒星、仙台がドロー以下、磐田がドロー以下、いずれか1つの条件を満たした場合、プレーオフ出場権を獲得。敗れた場合も、仙台が黒星、もしくは磐田がドロー以下で最終節を終えた場合、J1昇格プレーオフに出場できる。

 仙台に関しても、ホームで行われるいわきFC戦を白星で飾れば、他会場の結果を待たずに6位以内が確定する。引き分けた場合は、大宮の黒星、もしくは磐田の引き分け以下で、J1昇格プレーオフの出場権を獲得。敗れた場合は、磐田が最終節を落とすことが必須となる。

 現時点でJ1昇格プレーオフ出場圏外の7位につける磐田は、アウェイ開催の最終節サガン鳥栖戦を勝利した上で、徳島か大宮が敗れる、もしくは仙台が引き分け以下で終えた場合、逆転で6位以内に浮上。引き分けた場合は、仙台が敗れたケースのみ、得失点差で逆転するため、6位に入ることができる。