夢中になる東京の中華きのこ鍋3選 中国・大連の人気店も

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煮て良し、焼き良し、揚げて良し。なんなら生も良し。な万能食材きのこのおいしい季節がやって来ました。和洋中とジャンルを問わず重宝される味わい深さとその種類の豊富さにあなたもきっと夢中になるはず。都内でこの秋食べたい天然きのこにこだわった渾身のひと皿をいただけるお店から、1年を通していつでも様々な種類のきのこを楽しめるお店まで、バッチリ探して参りました!きのこ×中華のお店を厳選してご紹介します。

中華と日本のダシ文化を融合した日式火鍋『裏の山の木の子 渋谷店』@渋谷

今までの火鍋店のイメージとは一線を画すおしゃれな雰囲気の中、特注の鍋で提供されるのが「きのこ火鍋」。

きのこ火鍋(1人前)3300円(注文は2名から)

『裏の山の木の子 渋谷店』きのこ火鍋 1人前 3300円(注文は2名から) 長野県産を中心に岐阜県や山形県のきのこ12〜13種、豚バラ肉、地鶏つくね、野菜、豆腐付き

きのこは60℃前後から旨みが出始めるため温度がじわじわ上がる陶器が最適だという。火を付けるとすぐにスタッフが一つひとつ説明しながら鍋の中へ。

トキイロヒラタケやヤマブシタケなど個性的なきのこのほか、稀に石垣島から届くという生キクラゲはプリッコリッとした歯触りがたまらない!

スープは山椒と花椒が香る麻辣と鶏油が効いた白湯の2種。ベースが昆布ダシなので、食べ進むにつれて肉やきのこの旨みが溶け出し、ダシとの相乗効果で滋味深さが増していく。

さらに、“タレ場”から自由に組み合わせできる無限のタレも楽しい。もっと食べたくなったら、追加は水餃子やラムロース肉がおすすめ!

『裏の山の木の子 渋谷店』店長 大釜敬介さん

店長:大釜敬介さん「きのこの人気料理も楽しめるコースがお得です」

『裏の山の木の子 渋谷店』

[店名]『裏の山の木の子渋谷店』

[住所]東京都渋谷道玄坂1-3-11一番ビル2階

[電話]03-5459-4080

[営業時間]17時〜23時(22時LO)、土・日・祝:11時〜15時(14時LO)、17時〜23時(22時LO)

[休日]無休

[交通]JR山手線ほか渋谷ハチ公口から徒歩4分

旨み凝縮のブラックスープに悶絶!『シャングリラズシークレット六本木店』@六本木

2025年で11周年を迎えたきのこ鍋の先駆け的存在。長年支持され続けているのは、なんといってもこの店ならではのブラックスープ。

ランチコース美楽黒湯4950円(前菜、きのこ8種盛り合わせ、彩り野菜と中国豆腐盛り合わせ、宮崎・森林どりムネ肉、きのこ麺、デザート

『シャングリラズシークレット 六本木店』ランチコース 美楽黒湯 4950円 ※注文は2名〜 (前菜、きのこ8種盛り合わせ、彩り野菜と中国豆腐盛り合わせ、宮崎・森林どりムネ肉、きのこ麺、デザート) トマト醤、サテ醤、ニラ醤で味変もできる

数十種類の乾燥きのこをじっくり煮出したもので複雑な滋味が濃縮されているのだ。ほんのり感じる塩味もちょうどよく、ついスープだけをゴクゴク飲んでしまう。

きのこはハナビラタケや美女キクラゲなど珍しいものから、この店のために作ってもらっているというオリジナルの黒いエノキダケも。さすがきのこ鍋の老舗だ。

きのこの特徴や効能を記載したきのこ図鑑も用意され、健康談義も盛り上がる。さらに、締めのお楽しみがきのこ麺!

ブラックスープが練り込まれているうえに肉や野菜で味わいが深まったスープが絡まり、最後までスープをとことん満喫できる。

『シャングリラズシークレット 六本木店』運営統括 平山卓也さん

運営統括:平山卓也さん「自由に楽しめる一人ひと鍋もこだわりです」

『シャングリラズシークレット 六本木店』

[店名]『シャングリラズシークレット

[住所]東京都港区六本木4-11-11六本木GMビル4階

[電話]03-6804-5095

[営業時間]12時〜15時、18時〜22時半※時季により変動あり

[休日]無休

[交通]都営大江戸線六本木駅7番出口から徒歩1分

本場からやって来た人気のきのこ鍋『きのこ鍋&きのこ料理専門店ホーシェング(※字は”何鮮(ホーシェン)”の後、くさかんむりに姑でグ)』@上野御徒町

御徒町にある、コアな中国料理店が集まるビルの3階。そこに店を構えるのが、中国・大連に本店を持つきのこ鍋専門店の東京1号店だ。

ドキドキしながらエレベーターに乗るも、迎えてくれたのはほっこりとした店構え。肩の力は一気に抜けたのであった。

最初に運ばれてきたのは、28種類のきのこから抽出した自慢のスープ。まずはそのままひと口すすれば、体の奥にスーッと滋味が染み渡る。

きのこ鍋セット(きのこ三昧コース3980円)より

『きのこ鍋&きのこ料理専門店 ホーシェング』きのこ鍋セット きのこ三昧コース 3980円より きのこのダシが効いたスープはそれだけ飲んでもおいしい。タレはセルフサービスで、4種類のベースにパクチーなどのトッピング、数種類の調味料で自分好みにアレンジできる

続いてきのこを味わい、さらにきのこのダシが出たところで野菜や肉へと進む。具材には湯葉や豆腐干、凍り豆腐など、大豆加工品が多いのも中国らしい。

香辛料が効いた本場のタレがまた絶妙で、野菜も肉もどんどん箸が進むのだ。けれど不思議と食後は体が軽い。それもきのこの力ゆえかもしれない。

『きのこ鍋&きのこ料理専門店 ホーシェング』

[店名]『きのこ鍋&きのこ料理専門店ホーシェング』

[住所]東京都台東区上野4-4-5上野C-Road3階

[電話]03-6806-0583

[営業時間]11時半〜15時、17時〜23時

[休日]なし

[交通]都営大江戸線上野御徒町駅ほかA5出口徒歩1分

撮影/西崎進也(裏の山の木の子、ホーシェング)、小島昇(シャングリラズシークレット)、取材/井島加恵(裏の山の木の子、シャングリラズシークレット)、岡本ジュン(ホーシェング)

『おとなの週末』2025年11月号

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年11月号発売時点の情報です。

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【画像】きのこ8種類が入った人気のきのこ鍋コース。これはうまいわ(16枚)