【薬剤師が解説】フケを一瞬でなくす商品はある?おすすめ6選を紹介
フケを一瞬でなくせる商品はある?
一瞬でフケを改善することは残念ながら難しいです。
フケは皮膚炎や頭皮の乾燥、洗髪などの日常動作が原因になっていることがあります。その原因を見極め、対処していくことでフケを減らすことは可能です。
フケについて正しい知識を身につけてセルフケアしましょう。
フケのケア商品によく含まれている成分
フケは「乾性」と「湿性」に分類されます。
「乾性」はパラパラしており、皮脂不足による乾燥が原因の皮膚炎で起こります。
「湿性」は皮脂分泌の異常やカビの一種であるマラセチア菌、ビタミン不足などが原因となっていることが多く、塊でベタベタしたフケが特徴的です。
フケが発生した原因によっても使用できる成分は異なります。
①:抗炎症成分
頭皮のかゆみや炎症をおさえる目的で使用される市販薬の成分には、ステロイドと非ステロイド性があります。
ステロイドは「strongクラス」の「ベタメタゾン吉草酸エステル」や「mediumクラス」の「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル」があります。非ステロイド性の成分は抗ヒスタミン成分や甘草という生薬由来のグリチルリチン酸二カリウムなどがあります。
②:抗真菌成分
湿性のフケの原因の一つに、皮膚常在菌のカビ(真菌)の一種であるマラセチア菌の増殖があります。
そのマラセチア菌の増殖をおさえ、フケやかゆみを防ぐことを目的に、抗真菌成分であるミコナゾール硝酸塩が配合された薬用シャンプーが販売されています。
フケのケア商品の選び方・ポイント
ポイントはフケの原因に対して適切な商品を選択することです。炎症・かゆみなどの症状が強い場合は、薬を使っての治療をおすすめします。
症状が比較的軽い、または治まった後は、フケ・かゆみ用のシャンプーで予防を心がけましょう。子どもに使用する場合は、対象年齢に該当するかの確認も必要です。
ポイント①:頭皮の乾燥緩和を重視する
頭皮の乾燥からくるフケには、グリチルリチン酸やセラミドなどの成分が入った商品がおすすめです。
乾燥からくるかゆみがある場合は、炎症をおさえる成分が配合された商品を選択するとよいでしょう。
ポイント②:フケ予防を重視する
症状が比較的軽い場合や、炎症などの症状が治まった後は、日々のシャンプーで予防することをおすすめします。
シャンプーには乾燥肌向け・脂性肌向けなど種類があるので、ご自身の頭皮の状態にあったシャンプーを使用しましょう。
