テレビ金沢NEWS

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全国のトップアスリートが集う国民スポーツ大会。中でも、今や世界が注目する高校生アスリート、星稜高校2年・清水空跳選手の戦いを追いました。

スポーツの祭典「国民スポーツ大会」。

滋賀県で行われている大会には、9月の世界選手権でも活躍した、日本を代表する名だたる選手も出場しています。

石川県勢では、少年男子300メートルで、鵬学園3年の橋本頼弥選手が準優勝。

そして、陸上競技の高校生優勝第1号を飾ったのは、走幅跳で全中2連覇の経験がある、星稜高校1年の藤本茉優選手。

星稜高校1年・藤本 茉優 選手:
「むっちゃ、うれしいです。日本高校新記録を出して、中学と一緒で、インターハイ2連覇という名を持てるように、頑張っていきたいなと思っています」

そして注目は、同じ星稜高校の一つ上の先輩。

大河内 陽太 アナウンサー:
「今、男子100メートルの清水空跳選手が、準備を進めています」

星稜高校2年の清水空跳選手。

7月のインターハイでは、男子100メートルで日本高校記録の10秒00を打ち出し、9月には日本代表にも選出されました。

まずは予選。

持ち味の加速力でトップで通過するものの、タイムは10秒61。

星稜高校2年・清水 空跳 選手:
「連戦になって少し体の心配はあるけど、一番は優勝を狙っていきたいと思っています」

世界選手権から間を置かず、別の国際大会にも挑むなど、連戦が続いた清水選手。

家族や指導者も、その影響を心配していました。

空跳選手の父親・清水 正雄 さん:
「疲れはあると思いますけど、コンスタントにいいタイムを出すための走りというのを模索しながら、悪条件の中でもやれたら」

星稜高校陸上部・西野 弥希 顧問:
「予選、楽には走っていたと思うけど、思うように身体を動かせなかったと思うので、本人とも修正どうしようかと話をして、修正能力高いので、納得して動きをつくっていた」

そして迎えた、高2と高3の選手が出場する少年男子A100メートル決勝。

世界選手権4連覇のアメリカのライルズ選手と同じ、ドラゴンボールのこのポーズ。

星稜高校2年・清水 空跳 選手:
「いろんな国の方々から応援されるようになりたいと思ったので、今回は皆さんのパワーをもらいました」

タイムは10秒19。

自己ベストとはなりませんでしたが、予選から大きくタイムを伸ばし、大会タイ記録で優勝を飾りました。

星稜高校2年・清水 空跳 選手:
「連戦と疲労の中で勝ち切ることができて、うれしかったですし、ホッとしました。いい階段を踏んでいるのかなという気がします。来年は10秒0台を安定させて、どんなコンディションであっても、10秒1台をアベレージで出して、1発9秒台を頑張りたいと思います」

国スポ連覇を果たした清水選手。

夢ではなく、目標としてとらえた9秒台への挑戦は、また一歩、前進しました。