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YouTubeチャンネル「静岡の元教師すぎやま」を運営するすぎやま氏が、「部活の夏の大会、今年が最後になる可能性」というテーマを取り上げ、中学校の部活動が直面する課題と、それに伴う教育現場の構造的な問題点について解説した。

動画の冒頭で、すぎやま氏は「もしかしたら今年の夏の大会が最後の大会になるかもしれない」と、現在の状況に言及。これは誇張した話ではなく、「今、実際に起きている現実的な話」だと強調する。
特に中学校の部活動は、文部科学省が進める「地域移行」という大きな転換期を迎えている。当初、2026年度までの完了を目指していた地域移行だが、計画通りには進まず、目標は2031年度まで延長されている。しかし、静岡県掛川市のように2026年度までに部活動の完全な地域移行を表明している自治体もあり、地域によっては2026年度以降、学校単位での部活動がなくなる可能性が出てきている。

すぎやま氏によると、部活動の地域移行が進むと、複数の学校や部活動が合同で「地域クラブ」を形成し、地域の指導者が運営する形に変化していくとのことである。これにより、これまで中学校体育連盟(中体連)の大会に参加できなかった地域のクラブチームも出場可能になる。
しかし、指導者不足や運営者の不在といった理由で部活動自体が成り立たなくなるケースや、少子化の影響で人数が足りず、大会そのものが成立しなくなる競技も出てくる可能性があると指摘。実際に中体連は2027年度から、水泳、ハンドボール体操、新体操ソフトボール男子、相撲、スキー、スケート、アイスホッケーの9競技で全国大会を実施しないと発表しており、「半分近くの競技が中体連の大会からなくなってしまう」と注意を促した。

こうした状況の背景には、これまで中体連が「教員しか入れない組織」であり、試合の組み合わせや会場の手配など、すべてを教員が担い、外部の参入を事実上受け入れてこなかったという構造的な問題があると、すぎやま氏は指摘する。「部活に熱心な先生方」が中高生の大会運営を担ってきた「その時の体制の課題が、今になって表面化してきた」と厳しい見方を示した。

さらに、中学校の部活動がなくなると、その影響はドミノ倒しのように高等学校にも波及すると警鐘を鳴らす。中学校で部活動がなくなれば、高校入試における部活動の推薦制度が機能しなくなり、競技に触れる機会が減ることで、高校での入部者も減少する可能性がある。結果的に、高校でも部活動の維持が困難になり、学校関係者の間で不満が高まるという悪循環に陥る危険性を訴えた。

この厳しい現状に対し、すぎやま氏は視聴者である中高生や保護者、教育関係者に向けて、以下の3つの点を提言した。

・「学校教育には限界があること」を認識すること。 これまで多くのことを学校に任せてきた結果、「学校に頼るだけでは、子どもの教育が十分に行えなくなる」と問題を提起する。

・子どもの活動を続けるため、「地域クラブを応援する」か、子ども自身が「習い事に行く」という選択肢を考えること。 地域クラブの運営が滞らないよう、保護者も積極的に関わる必要性があると語る。

・学校と地域が対立するのではなく、「協力して部活動の地域移行を成功させる」努力をすること。 「『反対だ』『地域に丸投げするな』と主張するだけでは進まない。これを何とかうまく形にしていくしかない」と、現状認識を転換する必要性を述べた。

『教師の本音』の著者でもあるすぎやま氏は、「こうした部活動の現状や、先生方の本音はなかなか表立って語られることがない」と述べ、自身の著書を通じて教育現場のリアルな現状を知り、子どもたちの未来を守るために教育をどうすべきか、共に考えてほしいと呼びかけた。

チャンネル情報

教育系YouTuber | 教育評論家(松竹芸能 所属) | LGBT ゲイ 新刊 弱いままのキミでバズる ベストセラー1位) 日本一バズってる元教師(2023年TTCA教育部門1位) TikTok41万/YouTube23万 公立中学校教員として10年以上勤務したのちに独立。 コロナで自己破産寸前のドン底におちいるがそこからバズって起死回生。 現在は教育系インフルエンサー、SNSコンサルタント、教育評論家として活動している。 応援メッセージ、ご質問 仕事のご連絡はsinnsyakai@gmail.comからどうぞ。