【こりゃすごい】Galaxyの頑丈系タブレットはやっぱりスゴかった！「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」を紹介します

YouTubeチャンネルでIT・ビジネス書作家の戸田覚氏が、動画『【こりゃすごい】Galaxyの頑丈系タブレットはやっぱりスゴかった！「Samsung Galaxy Tab Active5 Pro」を紹介します』を公開。サムスンの新しい頑丈型タブレット『Galaxy Tab Active 5 Pro Wi-Fiモデル』について、実機を用いてその長所短所を深掘りレビューした。

同シリーズを初めて手にするという戸田氏は、開口一番「この製品は特別なタブレットです」と強調。工事現場や屋外ワーク、医療現場などプロ向きの用途を意識した造りであることを前置きしつつ、「普通の使い方をするならあまり意味がない」と、あくまで現場やアウトドアでのニーズ重視である点に言及した。

中身を見ていくと、本体は頑丈系ながら684g（ケース含め860g）と「現場想定の頑丈タブレットの中では結構軽い方」と評価。防塵防水性能はIP68、消毒液対応など医療現場でも安心して使えるタフさもアピールした。「壊れにくい設計ですが、もちろん壊れないわけではない」と正直な見方も添えている。

物理ボタンが搭載されているため手袋装着時も操作しやすく、「タッチパネル＋Sペン＋ボタンのカスタマイズで素手での操作なしでも使いこなせる」という使い勝手の工夫、さらに「裏蓋を外し、バッテリーが2個付いていて交換・ホットスワップ対応」を絶賛。「現場で長時間稼働が必要な時にバッテリーだけ追加購入すれば良い」のは大きな利点だとした。バッテリーを外しても有線接続での利用も可能な点も業務活用の幅を広げている。

スペックについて戸田氏は「性能は中の中くらい」と冷静に評価しつつ、「Sペンでの手書きは遅延もなく快適」「ケースやボタンカスタマイズも現場向き」と機能性を肯定。「普通の用途で家で使うタブレットとしては“やりすぎ”だけど、現場やアウトドア向けとしては全然アリ」という独自の見解も。「最大の優位点は軽さ、薄さ、バッテリー交換可能なこと」と要点をまとめている。

価格は11万円とやや高めなものの「同業他社と比べて最大の強みは“持ち運びやすさ”と“長く使える設計”」と分析。その一方で「ライバルにはもっと安くてバッテリー容量が大きいものもある」と、一筋縄ではいかない市場の厳しさにも触れた。

締めくくりとして、「本製品には65点をつけました」とし、その理由を「価格や競合製品との比較、スペック」などバランス面から解説した。。