2部優勝に貢献した田中。(C)Getty Images

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 イングランド初挑戦ながらレギュラーとして活躍し、プレミアリーグ昇格に貢献して、チームの年間最優秀選手にも選ばれた。日本代表MFの田中碧にとって、素晴らしいシーズンだったことは間違いないだろう。

 リーズは5月4日、選手が選ぶチームの年間最優秀選手に田中が選出されたことを発表した。1月のハル戦で決めたペナルティエリア外からの一発は、年間ベストゴールに選ばれている。

 ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフから移籍した田中は、10月から定位置を確保。公式戦45試合に出場し、5得点をあげた。決して高くない移籍金額だったこともあり、リーグを代表するお買い得補強だったとの声も少なくない。

 それだけに、チームの年間MVPも不思議ではないだろう。専門サイト『Leeds United News』によると、同メディアの記者も日本人MFを絶賛している。

 ウィル・ブッチャー記者は「スターのようなパフォーマンスだったことだけでなく、イングランドで1年目にそれを成し遂げた」と称賛している。

「これまで日本とドイツ2部でしかプレーしていなかっただけに、タナカにとってはステップアップだった。言葉の障壁があったにもかかわらず、彼は王冠のダイヤモンドだった」

【動画】クラブ年間最優秀ゴールに輝いた田中碧のスーパーミドル弾!
 また、アダム・エリオット記者も「まだタナカについて語られていないことがあるか?」と述べた。

「オフ・ザ・ボールでのインテンシティに卓越したパスレンジで、彼は今季のリーズの心臓となった。非常に象徴的なゴールもいくつか決め、最も大事なときにビッグマッチで活躍できる能力を示している。名前以外はすでにプレミアリーグの選手だ。見事なデビューシーズンを経て、来季はそれを示すチャンスを得ることとなる」

 1年目は見事な成功のシーズンとなった。次に田中に期待されるのは、イングランドでの2年目、そして初のプレミアリーグでもインパクトを残すことだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部