FC東京の大卒ルーキーMF常盤亨太は途中出場でJ1デビュー、好機演出も「勝てなかったことが一番悔しい」
[3.8 J1第5節 FC東京 0-0 湘南 味スタ]
J1デビュー戦も冷静に戦い抜いた。大卒ルーキーMF常盤亨太は後半28分から途中出場。「きょう勝てなかったということが一番悔しい」と率直な思いを口にした。
アカデミー出身で明治大から今シーズン加入した常盤は、開幕節以来のベンチ入りとなった。ただ、6年前のFC東京U-18時代には2種登録としてFC東京U-23でJ3リーグ15試合を経験済み。今節も緊張することなく冷静にベンチで試合を見守った。
「とにかく体を冷やさないように、筋肉が固まったりしないように、いつも通りのいい準備を心がけた」(常盤)。0-0で迎えた後半28分に出番がやってくる。任されたタスクは常盤の特長でもある守備面。「ボランチのスライドの量が多かったので、そこの守備の部分を頼むと言われて入った」と試合に臨んだ。
常盤の良さは守からの攻撃参加でもある。後半33分のカウンターでは右サイドを疾走。MF仲川輝人からのパスを受け取ると、PA右から精度の高いクロスを上げた。味方のシュートは惜しくもゴールとはならなかったが、デビュー戦で好機を作ってみせた。
クロスの場面は「本当はシュートを打ちたかった」と狙いを明かす。「すぐに判断を変えてクロスを上げるところまではよかったと思うけど、自分のクロスがもっとよかったら入ったかもしれない。まだまだ突き詰められる」。デビュー戦での躍動にも、あくまで勝利だけを見据えていた。
スコアレスドローの結果には悔しさをにじませた。「デビューとかそういうことよりも、自分がチームの一員としてこのチームを勝たせることが仕事だと思っている。勝たせられなかったというところで、まだまだ力が足りない」。15分ほどのプレー時間で、自身の課題を見出した。
試合後の会見で、松橋力蔵監督は常盤の奮闘ぶりに言及。キャンプからパフォーマンスは認めていたというが、「シーズン入って試合が始まると同時に、少しずつ波が見えてきたところがあった」と今節までの経緯を説明した。「なかなか出場まで行っていなかったけど、今日メンバーに入るうえで非常にいいパフォーマンスをしてくれて、そのパフォーマンスをこのゲームのなかでも発揮してくれた」と喜びを示していた。
常盤も5試合目でのデビューに「開幕スタメンとか言っていたなかで自分の実力が足りていなかった」と振り返る。「現状もまだまだスタメンも取れていない。サブにも入れるかわからないくらいの選手なので、もう一回り二回り以上成長して、まずはこのチームでタイトルに貢献できるような活躍をしたい」とさらなる躍進を誓った。
(取材・文 石川祐介)
J1デビュー戦も冷静に戦い抜いた。大卒ルーキーMF常盤亨太は後半28分から途中出場。「きょう勝てなかったということが一番悔しい」と率直な思いを口にした。
アカデミー出身で明治大から今シーズン加入した常盤は、開幕節以来のベンチ入りとなった。ただ、6年前のFC東京U-18時代には2種登録としてFC東京U-23でJ3リーグ15試合を経験済み。今節も緊張することなく冷静にベンチで試合を見守った。
常盤の良さは守からの攻撃参加でもある。後半33分のカウンターでは右サイドを疾走。MF仲川輝人からのパスを受け取ると、PA右から精度の高いクロスを上げた。味方のシュートは惜しくもゴールとはならなかったが、デビュー戦で好機を作ってみせた。
クロスの場面は「本当はシュートを打ちたかった」と狙いを明かす。「すぐに判断を変えてクロスを上げるところまではよかったと思うけど、自分のクロスがもっとよかったら入ったかもしれない。まだまだ突き詰められる」。デビュー戦での躍動にも、あくまで勝利だけを見据えていた。
スコアレスドローの結果には悔しさをにじませた。「デビューとかそういうことよりも、自分がチームの一員としてこのチームを勝たせることが仕事だと思っている。勝たせられなかったというところで、まだまだ力が足りない」。15分ほどのプレー時間で、自身の課題を見出した。
試合後の会見で、松橋力蔵監督は常盤の奮闘ぶりに言及。キャンプからパフォーマンスは認めていたというが、「シーズン入って試合が始まると同時に、少しずつ波が見えてきたところがあった」と今節までの経緯を説明した。「なかなか出場まで行っていなかったけど、今日メンバーに入るうえで非常にいいパフォーマンスをしてくれて、そのパフォーマンスをこのゲームのなかでも発揮してくれた」と喜びを示していた。
常盤も5試合目でのデビューに「開幕スタメンとか言っていたなかで自分の実力が足りていなかった」と振り返る。「現状もまだまだスタメンも取れていない。サブにも入れるかわからないくらいの選手なので、もう一回り二回り以上成長して、まずはこのチームでタイトルに貢献できるような活躍をしたい」とさらなる躍進を誓った。
(取材・文 石川祐介)
