ファイターズガール時代の濱野亜里紗さん【写真:石川加奈子】

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元チアの濱野さんは、エンターテイメント部にてチア運営管理を任されている

 ステージが変わっても、夢は続く。日本ハム球団職員の濱野亜里紗さんは、元ファイターズガールだった。現在は球団職員に“転身”を果たし、エンターテイメント部にてチア運営管理を任されている。

 濱野さんは看護師からファイターズガールズへ転身していた。北海道秩父別町出身の濱野さんは深川西高卒業後は看護師を目指し、紋別市の看護学校に進学。卒業と同時に札幌市内の総合病院に勤務したが、札幌ドームで見た光景を忘れることはできなかった。

 3年間務めた病院を退職し2018年からファイターズガールに加入。身にまとうものが白衣からコスチュームに変わっても、柔和な笑顔は変わらず、最終年の2022年にはキャプテンを務めた。2023年からは球団職員となり“後輩”たちを支えている。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【裏側公開】看護師→ファイターズガール 共感力100%のマネジメント術」として動画を公開すると「こういう裏方の人の尽力があるからよりプロ野球を楽しめるんだよな!」「また見れるとは!」「かわいい」「プロフェッショナルやね」「卒業したけど私はいまだに濱野さんの大ファン」「スタッフに転身しても生き生きとしている濱野キャプテン」「夢のボールパークの盛り上がりのために、新たなチャレンジを続ける元チアの奮闘に心打たれます」などの声が集まっていた。(Full-Count編集部)