「Raspberry Pi 5」の日本での販売が2024年2月13日に始まりました。GIGAZINEでは一足先にRaspberry Pi 5を入手しており、読者からの意見を募りつつ「外観および搭載チップのチェック」「OSインストール手順」「純正クーラーの効果」「必要な電源の種類」「M.2 SSDの接続方法」などなど詳細なレビュー記事を大量に公開してきたので、日本での発売に際してこれまでのレビュー内容を一気にまとめてみました。このページを読めばRaspberry Pi 5に関するほとんどの情報を網羅できるはず!

・目次

◆01:外観&搭載チップを細かくチェック

◆02:OSのインストール手順や日本語化手順を詳しく解説

◆03:純正クーラーの干渉をチェック

◆04:純正クーラーは必要なのか?高負荷時の温度をチェック

◆05:安定動作に必要な電源はどれか?

◆06:外部ストレージをUSB接続してブートする方法

◆07:M.2 SSDを接続する手順&M.2 SSDからOSを起動する方法

◆08:各種PCIe拡張カードを接続する手順&カーネルコンパイルの方法

◆09:RTC機能で電源切断時も時刻を維持

◆10:強い光を照射するとシステムが強制終了する

◆11:Raspberry Pi 5について知りたいこと募集中

◆01:外観&搭載チップを細かくチェック

Raspberry PiシリーズはLinuxをインストール可能なシングルボードコンピューターで、比較的簡単にIoT機器を自作したり小型PCとして使ったりできるデバイスとしてPC愛好家から人気を集めています。Raspberry PiシリーズにはLinuxのGUIが快適動作する性能のSoCや無線接続チップ、USBポートなども搭載されており、初学者でも扱いやすいのも大きな特徴。2023年に登場したRaspberry Pi 5ではSoCがさらに強化されたことに加えてPCIe接続に対応したりRaspberry Pi財団独自開発のI/Oコントローラー「RP1」が搭載されたりとスペックの大幅な向上が図られました。

そんなRaspberry Pi 5の外観や搭載ポートなどを詳細に確認できる記事が以下。記事内には搭載されているチップの接写写真も含まれており、どんな構成のデバイスなのかを購入前に確認することができます。

「Raspberry Pi 5」の外観やポートの数を徹底チェック&どんなチップが搭載されているのか接写画像を撮影しまくってみた - GIGAZINE



◆02:OSのインストール手順や日本語化手順を詳しく解説

Raspberry PiにはArm対応Linuxディストリビューションをインストール可能です。Raspberry Pi財団が開発した「Raspberry Pi OS」は最初からGUIを搭載していたりブラウザなどの各種アプリが搭載されていたりと、かなり使いやすいOSに仕上がっています。以下の記事ではRaspberry Pi 5にRaspberry Pi OSをインストールして日本語化するまでの手順を初心者にも分かりやすいように解説しています。

「Raspberry Pi 5」にOSをインストールして超小型デスクトップPCとして使えるようにする手順を初心者にも分かりやすくまとめてみた - GIGAZINE



◆03:純正クーラーの干渉をチェック

Raspberry Pi 5には純正の空冷クーラーが用意されています。しかし、公式ページには「どの部位を冷却するのか」「HATとの干渉はあるのか」といった情報がなかったので、実際にRaspberry Pi 5に純正クーラーを取り付けて冷却部位や干渉具合を確かめてみました。

「Raspberry Pi 5」に純正アクティブクーラーを装着して冷却部位やHATとの干渉具合をチェックしてみた - GIGAZINE



◆04:純正クーラーは必要なのか?高負荷時の温度をチェック

「純正クーラーが用意されているということは、高温になりやすいのでは?」とか「純正クーラーがなければ使いものにならないってことか?」と疑問に思う人は多いはず。そこで、Raspberry Pi 5に純正クーラーを取り付けた場合と取り付けない場合の高負荷時の温度推移の違いを確かめてみました。

Raspberry Pi 5に純正アクティブクーラーは必須なのか?クーラーの有無で温度がどう変化するのか検証してみた - GIGAZINE



◆05:安定動作に必要な電源はどれか?

Raspberry Pi 5では5V/5Aでの出力に対応した電源アダプターの使用が推奨されています。しかし、記事作成時点では日本の代理店ではRaspberry Pi純正電源が販売されていないため「どんな電源を用意すればいいのか?」と迷っている人も多いはず。以下の記事では5V/5Aでの出力が可能な純正電源アダプターと5V/5Aでの出力が不可能な非純正電源アダプターを接続してシステムの安定性の違いを検証しています。

Raspberry Pi 5は5V/5A対応電源アダプター以外でも使用可能なのか?純正電源と非純正電源で高負荷時の安定性を比較してみた - GIGAZINE



◆06:外部ストレージをUSB接続してブートする方法

Raspberry Piシリーズの起動ディスクにはmicroSDカードを用いるのが一般的ですが、Raspberry Pi 5はUSBポートに接続したストレージからのブートにも対応しています。実際にUSBメモリからシステムを起動する手順は以下の記事で確認できます。

Raspberry Pi 5をUSBメモリや外付けSSDからブートする手順&低電力時の警告画面をスキップする方法まとめ - GIGAZINE



◆07:M.2 SSDを接続する手順&M.2 SSDからOSを起動する方法

Raspberry Pi 5はPCIe接続に対応しており、M.2 SSDを接続して起動ディスクとして使うこともできます。しかし、実際に試してみるとM.2 SSDからの起動には一手間必要なほか、相性問題によって起動ディスクとして使えないM.2 SSDも存在することが判明。以下の記事ではM.2 SSDにOSをインストールして起動ディスクとして設定するまでの手順や使用可能なSSD、SSDとmicroSDカードの速度比較などを確認できます。

Raspberry Pi 5にM.2 SSDを接続して起動ディスクに設定する方法まとめ、相性の良いSSDやSSDごとの転送速度の違いも検証してみた - GIGAZINE



◆08:各種PCIe拡張カードを接続する手順&カーネルコンパイルの方法

Raspberry Pi 5はPCIe接続に対応していますが、実際にUSBポート増設カードや有線LANポート増設カードなどの接続を試みたところ、「複数の変換ボードが必要」「拡張カードによってはカーネルコンパイルが必要」といったことが判明。そこで、以下の記事ではPCIe拡張カードの接続手順やカーネルコンパイルの手順を詳しくまとめています。

Raspberry Pi 5にPCIe拡張カードを接続する方法まとめ&カーネルコンパイルの手順も詳しく解説 - GIGAZINE



◆09:RTC機能で電源切断時も時刻を維持

Raspberry Pi 5にはRTC機能が搭載されており、バックアップバッテリーを接続することで電源切断時でも正しい時刻を保つことができます。Raspberry Pi 5にバックアップバッテリーを接続する手順やバックアップバッテリー用の二次電池に充電するための設定は以下の記事で確認できます。

Raspberry Pi 5のRTC機能を使って電源オフでも時刻を維持する方法、オフラインでも時刻を維持できるので遠隔監視などに便利 - GIGAZINE



◆10:強い光を照射するとシステムが強制終了する

Raspberry Pi 5をアレコレいじっていたところ、「基板の背面の特定部位に強い光を照射するとシステムが強制終了する」という現象が確認されました。用途によっては大きな問題になる可能性があるので、「どの部位に光を照射すると強制終了するのか」「強制終了時のログはどうなっているのか」といった情報を以下の記事にまとめています。

「Raspberry Pi 5」に強い光を照射すると強制終了するデスフラッシュ現象を確認したので詳細を共有します - GIGAZINE



◆11:Raspberry Pi 5について知りたいこと募集中

GIGAZINEではまだまだRaspberry Pi 5関連のレビュー記事を公開予定。新たな記事を公開した際にはこのページにも追記します。また、GIGAZINE公式Discordサーバーでは「Raspberry Pi 5で試して欲しいこと」や「Raspberry Pi 5について知りたいこと」などの意見を募集中。他の誰かと内容が重なってもOK、むしろ多ければ多いほど「やはりこういう点が気になるのだな〜」というのが分かって助かるので、以下のリンク先からどしどし書き込んでください。

• Discord | "「Raspberry Pi 5」がGIGAZINE編集部に届いたのでレビューするけど何が知りたい?" | GIGAZINE(ギガジン)

https://discord.com/channels/1037961069903216680/1166304963497041981