体操の李智凱(右)に激励金を手渡す蔡英文総統

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(高雄中央社)中国・成都で開催される世界ユニバーシティー夏季大会(旧称ユニバーシアード)が28日に開幕するのを前に、台湾代表への団旗授与式が21日、南部・高雄市の国家訓練センターで開かれた。蔡英文(さいえいぶん)総統が選手団に団旗を手渡し、エールを送った。

台湾は210人を派遣し、16競技に出場する。選手団には2021年に開催された東京五輪でメダルを獲得した柔道の楊勇緯や体操の李智凱、テコンドーの羅嘉翎らも含まれる。

蔡総統はあいさつで「政府はスポーツ選手の後ろ盾になる」と述べ、「大会では試合の過程を存分に味わってほしい」と呼びかけた。最後には選手らの凱旋帰国を願い、「台湾がんばれ、みんながんばれ」と激励した。

授与式で選手代表を務めた李は「これが最後のユニバになる。チャンスをしっかりつかみたい」と気合を入れた。李は前回19年のナポリ大会ではあん馬で金に輝いた他、団体総合で銀、個人総合で銅を獲得している。

2度目のユニバ出場となる楊は「最大のライバルは日本の選手になると思う。日本が誰が派遣されても安定した実力を持っている」と闘志を燃やした。

(黎建忠/編集:名切千絵)