ウインカーを出すタイミングは決まっている?早ければいいのか解説
ウィンカーを出すタイミングとは?
■進路変更時の手順とウィンカーのタイミング
進路変更(車線変更)をする際は、まず進路変更ができるかどうか周囲の安全を確認し、可能だと判断できた場合にウィンカーを出します。ウィンカーを出して3秒間の間に、再度周りの安全確認をします。
このときの安全確認の時間がウィンカーのタイミングとなります。その間に安全に車線変更をできるかできないかの判断をしなければいけません。
必要とあらば、5秒でも6秒でもウィンカーを出し続ける必要があります。車線変更が不可能と判断すれば、ただちにウィンカーを止め、進路変更を取りやめなければなりません。
■右左折時の手順とウィンカーのタイミング
交差点手前の右左折の手順は、あらかじめ曲がる方向へ車を寄せて徐行しながら曲がると教習所などで教わるはずです。
この車を寄せる行動も進路変更に含まれ、交差点の30m手前で進路変更は終わらせておく必要があるため、交差点手前では進路変更の約3秒+30m分のウィンカーを出すことになります。
距離にすれば、交差点手前60~70mほどの距離が安全なウィンカーのタイミングとなります。
■意外に多いウィンカーとブレーキ順序間違い
交差点手前のウィンカーは減速という意味も含まれます。意外に多く行われるのが、ブレーキを踏んで減速してからウィンカーを出す行為。
これでは後続車は、前走車が止まるのか、曲がるのかを判断できません。ウィンカーを出してからのブレーキ操作が正しい順序です。
ウィンカーを出さないとどうなる?
必要な場所でウィンカーを出さなかった場合には「合図不履行違反」必要な場所以外でウィンカーを出した場合には「合図制限違反」で罰せられることになります。
いずれも現行犯でなければ取り締まられることはありませんが、罰則を受けないためにウィンカーを出すのではありませんし、ウィンカーを出すことが目的でもありません。
ウィンカーを使って意思表示をすることで、自分と周囲の車が安全に走行できるようにするのが目的です。
■合図不履行違反の罰則詳細
■合図制限違反の罰則詳細
合図不履行違反、合図制限違反はウィンカーだけに適用される罰則ではなく、後退灯や警告器による合図にも適用されます。
安全な交通はウィンカーによる意思疎通から
すべてのドライバーがウィンカーのタイミングによる意味を共有してこそ、ウィンカーはその効果を発揮するのですとは最初に述べましたが、地域によってウィンカーの使い方が微妙に違ったり、ウィンカーを出すのが良いのか、出さないほうが良いのか断定できないケースも多く存在します。
どんな状況でもその指針となるのは周りの車が安全に交通できることです。正しいウィンカーによる意思疎通ができれば、悲惨な交通事故はもっと減らせるのではないでしょうか。
