蔡総統、台湾と米国の関係さらなる緊密化に期待 在米ロビー団体40周年記念式典
FAPAは1982年に台湾独立運動家の蔡同栄氏や彭明敏氏らによって米ロサンゼルスで設立された。長年にわたり、独立した民主主義国家の構築のため、国際社会に対して台湾の人々の権利への支持を促す他、台米関係の促進や台湾の人々の自決権保護に向けた活動を行っている。この日の式典には、蔡総統の他、訪台中のボルトン元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も出席した。
また、中国は軍事演習によって故意に脅迫のレベルを高め、インド太平洋地域全体の安定と平和に影響を与えていると批判しつつ、「台湾は冷静に対応して台湾海峡の平和を固く守り、世界と国際社会の民主主義のパートナーに台湾の決意を見せつけた」とアピールした。
ボルトン氏は中国やロシアの脅威に触れ、国際情勢のプレートは急速に変化しており、非常に危険な時期に入っていると指摘。現状を変えようとしているのは中国だけであり、「中国こそがトラブルメーカーだ」と強調した。その上で、台米間の軍事協力や情報交流の深化の他、米軍の台湾への派遣や台湾海峡における米軍艦の自由な航行の増加などの必要性を訴えた。
(葉素萍、游凱翔/編集:名切千絵)
